レアル・オビエド
39歳でレアル・オビエドへ加入した「コマンダンテ」ことホセ・ルイス・モラレス。彼が着用するユニフォームの背ネームが「A.J. Morales」となっている理由は、亡くなった彼の叔父へのオマージュとして、そのイニシャルを刻み続けているためです。
今年6月30日にレバンテとの契約が満了してから約3ヶ月間無所属の状態が続いていたモラレスですが、プロクラブ並みの過酷な自主トレーニングを毎日欠かさず続けていました。その甲斐あって、エル・レケションでの練習初日からチームの完全メニューに合流。クリス・ラモスの負傷離脱で前線の駒不足に悩むチームにおいて、月曜日のエイバル戦でいきなり先発デビューを飾る可能性が高まっています。
モラレスと指揮官ハビ・カレーロ監督の間には、深い信頼関係とドラマが存在します。2022年春、レバンテが降格の危機にあった際、モラレスは『降格してもクラブに残る』と公言しながらビジャレアルへフリー移籍し、サポーターから激しいバッシングを受けました。しかし2024年夏にレバンテへ復帰した際、カレーロ監督は周囲の反対を押し切ってモラレスを全面信頼。モラレスも全42試合(36試合先発)に出場して11ゴール4アシストを記録し、2025年5月のブルゴス戦で優勝・1部昇格を決定づける大活躍を見せてサポーターとの和解を果たしました。
恩師カレーロ監督のもとで再びタッグを組むモラレスが、オビエドを1部昇格へと導く原動力となれるか注目が集まります。(via SPORT)
CD レガネス
前節カディス相手に0-4という屈辱的な大敗を喫したCDレガネス。ルーベン・アルベス監督は記者会見で、チーム全体に充満する感情が『反骨心(rebeldía)』であることを明かしました。
アルベス監督は『カディス戦で見せた姿は我々ではない。以前に見せたような全く異なるチームにならなければならない。我々には立ち上がる能力とサッカーのレベルがあり、自分たちを信じている』と力強く宣言しました。
現地メディアやファンからシステム変更やFWアルバロ・モラタのパフォーマンスに対する疑問の声が上がっていることに対し、指揮官は『モラタのプレーやシステムを今さら疑問視するなど、まるで鳥が銃を撃っているようなもの(本末転倒)だ。彼のようなクラスの選手がいれば、どんな構造でも力を発揮できる。3バックと2バックの基本構造を変えるつもりは毛頭ない。フランケサやテヘロといった両サイドバックが復帰した今、戦術を変えるなどナンセンスだ』と一蹴しました。
日曜日のUDアルメリア戦に向けては、チームの原点に立ち返り、デュエルの強さと戦術的規律を取り戻すことを命じています。立ち直りを見せ上位争いに踏みとどまれるか、真価が問われるアウェイ戦となります。(via MARCA)