Bチームの歴史的ストライカー マリオ・ドミンゲスが契約延長へ

将来を嘱望される若手ストライカーの慰留に成功しそうです。バレンシアCFの下部組織、VCFメスタージャ(Bチーム)でプレーする22歳のマリオ・ドミンゲスが、クラブとの新たな長期契約を結ぶことで基本合意に達しました。正式な発表を残すのみとなっています。

グラナダ出身のドミンゲスは、カデテ(U-16)時代からバレンシアのアカデミーで育ち、常にその得点感覚で際立った存在でした。2022年5月にはトップチームでラ・リーガデビューも果たしましたが、2024年に負った膝の重傷により成長が一時ストップしていました。しかし、2025年にピッチへ復帰すると徐々に本来の姿を取り戻し、今シーズンはセグンダRFEFのグループIIIで爆発。シーズン16ゴールを記録し、これまでフラン・ナバーロやパコ・アルカセル、ラファ・ミルといった名だたるストライカーたちが保持していたVCFメスタージャでの1シーズン最多得点記録を塗り替える歴史的な活躍を見せました。

今年6月で契約が切れる予定だったドミンゲスに対し、クラブ側には特定の条件(トップチーム登録など)を満たせば一方的に契約を延長できるオプションがありましたが、両者は新たにテーブルに着き、彼がトップレベルへ到達するためのキャリアプランを再構築することを選択しました。新たな契約は2028年までの固定契約となる予定です。

短期的な計画として、ドミンゲスはカルロス・コルベラン監督が率いるトップチームのプレシーズンキャンプに参加します。そこで自身の価値を証明し、来シーズンのトップチームの25人のメンバー枠に食い込むためのアピールを行うことになります。現時点では他のクラブへレンタル移籍させる案は優先されておらず、クラブと選手双方の強い信頼関係のもと、メスタージャで成功を掴むための道が用意されています。 (via ElDesmarque)