ギド・ロドリゲス退団濃厚か 引っ越し作業と他クラブの関心

今年1月にウェストハム・ユナイテッドから半年間の短期契約でバレンシアに加入したアルゼンチン代表MF、ギド・ロドリゲスの去就に注目が集まっています。契約満了となる6月30日を目前に控え、メスタージャを離れる可能性が非常に高まっています。

バレンシアは経験豊富で戦術的なバランスをもたらすギドを引き留めたいと考えており、契約延長のオファーを提示しています。しかし、ワールドカップ優勝メンバーでもある同選手が求める金銭的条件とクラブの提示額には大きな開きがあり、交渉は事実上停滞しています。こうした中、ギドのバレンシア郊外にある自宅ではすでに引っ越し作業が始まっており、家の前に家具や荷物を運び出すトラックが停まっているのが目撃されました。クラブへの最終的な回答はまだ保留されているものの、この動きは退団への準備を進めている決定的な証拠と見られています。

ギド本人は最近のインタビューで自身の去就について問われ、『私は残りたいですし、クラブもそう望んでいると知っています。隠すことは何もありません。クラブは私に満足しており、私もクラブに満足しています。ただ、話し合うべきことやタイミングがあります。移籍市場やクラブの計画、チームレベルでの戦略など様々なことがあります。ですから、すべてのための時間があると思いますし、重要なのはクラブが私に満足し、私もクラブに満足しているということです』と語り、バレンシアでの生活に満足していることを明かしていましたが、金銭面やスポーツ面でのプロジェクトがネックになっていることが窺えます。

この状況を注視しているのがビジャレアルです。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を武器に、ダニ・パレホの退団やトマス・パルティ、パプ・ゲイェの放出の可能性に備え、フリーで獲得できるギドを中盤強化の最優先ターゲットに設定し、正式なオファーの準備を進めています。また、ビジャレアルだけでなく、レアル・ベティスやメキシコの複数のクラブも強い関心を示しており、彼を巡る争奪戦は激しさを増しています。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)