次期監督候補フリアン・カレロの慎重な発言と現状
新監督の最有力候補とされているフリアン・カレロが、自身の出身地であるマドリードのパルラで行われた著書「Fútbol al rescate」のプレゼンテーションイベントに出席し、オビエドからの関心や自身の去就について口を開きました。
過去にフェルナンド・イエロ体制時のオビエドで指導経験を持つカレロは『私はオビエドにいたことがあり、あのクラブが何を意味するのかは分かっています。そこで経験したすべてのことに感謝している人間です。しかし、サッカーの世界では何が起こるか決して分かりません』と語り、古巣への深いリスペクトを示しました。
自身の未来については『来年も監督をしたいということは明確です。私を満足させ、ワクワクさせ、前進し続けさせてくれるようなプロジェクトが現れることを願っています』と意欲を見せつつも、オビエド就任の噂に対しては『オビエドですか? ええ、多くのチームについて噂されていますが、自分の発言には細心の注意を払わなければなりません。他の監督たちもいますし、様々な事情があります。物事がどのように進展するかは誰にも分かりませんからね』と慎重な姿勢を崩しませんでした。
また、ラジオ番組でのインタビューでは、現在の交渉段階についてさらに踏み込んで説明しています。『私の代理人が3、4件の話を持っており、それを検討しているところだとは聞いています。1部か2部かという問題ではなく、すべての可能性を同じテーブルに載せています。監督との交渉は非常に特殊なものです。クラブは5人と面談し、そこから絞り込んで2人にし、次に興味があるかを見るために金銭的なオファーを出し、それから一緒に働くスタッフについて伝えてくる…私たちは今、その最初の段階にいます。いくつかのチームと話し合いをしており、どうなるかを見守っているところです』と明かしました。
イベント会場は満員となり、ミチェルやルイス・ミジャなどのサッカー界の著名人も顔を揃えました。その中には元オビエドの選手であり、カレロが指導したブルゴスで現在スポーツディレクターを務めるミチュの姿もありました。ミチュはイベントの最後にマイクを握り、『あなたのことをとても誇りに思います。どんなチームにでもあなたと契約したいです』とカレロに熱いエールを送りました。
カレロは自身のキャリアにおける偶然の出会いについても振り返り、『ミチェルと出会い、彼が私をマドリードへ連れて行ってくれました。その後ロペテギに出会い、彼が私をポルトへ。そしてイエロに出会い、彼が私をオビエドへ連れて行ってくれました。オビエドではミチュと出会い、彼が私を監督としてブルゴスに契約してくれました。ブルゴスと契約してから、すべてが変わりました』と語り、元オビエド監督のフェルナンド・イエロも録画ビデオを通じてこのイベントに参加し華を添えました。
カレロの周辺関係者は、彼が青いクラブへの復帰にワクワクしていると断言していますが、監督選考は彼だけではありません。クラブは現在セウタを指揮しているホセ・フアン・ロメロとも交渉を行っています。ロメロはあと1年契約を残しており、2部カテゴリーへの移籍には200万ユーロの契約解除金が設定されています。カレロとロメロという、サッカースタイルが全く正反対の2人が候補リストをリードしており、最終的な決定権はクラブの筆頭株主であるメキシコのヘスス・マルティネスが握っています。
(via SPORT)
(via ElDesmarque)