プレスティアンニのヴィニシウスへの差別疑惑とUEFAの方針

⚖️ 昨季のチャンピオンズリーグ、アルベロア監督が率いていたベンフィカ対レアル・マドリードの試合で起きた騒動が波紋を呼んでいる。ヴィニシウスが先制ゴールを決めた後のパフォーマンスに対し、ベンフィカのジャンルカ・プレスティアンニが口を隠してヴィニシウスに人種差別的な暴言を吐いたとされる疑惑だ。本人は人種差別を否定し、同性愛嫌悪の言葉だったと主張したが、UEFAは人種差別の証拠不十分としながらも同性愛嫌悪の暴言として彼に6試合の出場停止処分を下した。プレスティアンニは『何も言っていないのに証拠もなく処分された』と語っている。

🚫 このプレスティアンニ事件を受け、FIFAはW杯において、口を隠して相手と口論した選手を退場させるヴィニシウス法を新設した。実際にパラグアイのミゲル・アルミロンやエクアドルのピエロ・インカピエがこのルールで退場となっている。しかし、アレクサンデル・チェフェリン率いるUEFAは、このルールがサッカー選手の表現の自由を著しく侵害するとして、来季のチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグなど主催する全てのクラブおよび代表大会においてヴィニシウス法を採用しないことを最終決定した。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)