ヘスス・バスケス獲得の動き
バレンシアに所属する左サイドバック、ヘスス・バスケスに対する最初のオファーを準備している。クラウディオ・ヒラルデス監督が獲得を熱望しており、買い取り義務付きのローン移籍、もしくは約400万ユーロでの完全移籍を提示する方針を固めている。マルコ・ガルセスSDはすでに選手本人に接触し、来季ヨーロッパリーグに出場できる魅力的なプロジェクトを伝達済みだ。また、この交渉には現在セルタからバレンシアへローン移籍中のウナイ・ヌニェスが交渉材料として組み込まれる可能性が高い。ウナイ・ヌニェスは1月にバレンシアへ渡って以来、カルロス・コルベラン監督の下で高い評価を得ており、両クラブの良好な関係が交渉を大きく後押しする見込みだ。(via Estadio Deportivo)
マヌ・サンチェスの去就
レバンテへのローン移籍期間を終えたマヌ・サンチェスは、一度ビーゴへ帰還する。しかし、クラウディオ・ヒラルデス監督の来季の構想からは外れており、ミハイロ・リスティッチが契約満了で退団したとしてもセルタでの居場所はない。セルタとの契約は残り2年となっており、クラブは約400万ユーロでの完全移籍による売却を目指している。一方で、レバンテのパブロ・サンチェス会長は『マヌ・サンチェスとマティアス・モレノは主力として重要な役割を果たしてくれた。彼らのような献身性と個性を見つけるのは難しい。私としても彼らには長く残ってほしいが、それぞれのクラブと話し合い、状況を確認しなければならない』と語り、再ローンの交渉を行う意向を明らかにしている。なお、マヌ・サンチェスはバライドスでの試合で負傷を装う時間稼ぎをしたとして、セルタサポーターからブーイングを浴びた経緯がある。(via SPORT)
フェル・ロペス引き留めへ
ヨーロッパリーグを戦う来季に向けて、クラウディオ・ヒラルデス監督とクラブはウルブスからローン移籍で加入しているフェル・ロペスの残留を強く望んでいる。昨夏にウルブスが2300万ユーロで買い取ったものの、イングランドで出場機会に恵まれなかったため、減俸を受け入れてセルタへ帰還していた。後半戦で1400分以上プレーし、2ゴール1アシストを記録してチームに不可欠な存在となった彼について、ヒラルデス監督は『私にとって、フェル・ロペスは8番のポジションに適任の選手になると思う。ゴール近くでボールを奪い、守備ができるフィジカルを持っている。2列目からの飛び出しに優れ、我々の攻撃の起点となり、ドリブルで相手を抜き去る能力もある。特にアタッキングサードに押し込んだ際には、フィニッシュに持ち込む力や自らゴールを決める能力が際立っている』と高く評価している。選手本人もヨーロッパの舞台でプレーすることを望んでおり、イングランド2部でプレーすることには乗り気ではない。しかし、ウルブス側はプレミアリーグ昇格のキーマンとして彼の復帰を求めている。セルタはウナイ・ヌニェス、カルレス・ペレス、ラファ・ベニテス前監督などの過去の契約に関する財政的負担を抱えており、フェル・ロペスが再び給与の減額を受け入れることが不可欠となる。代理人のジョルジュ・メンデスの動向も含め、交渉はウルブスのプレシーズンキャンプが始まっても続く長期戦になる見込みだ。(via ElDesmarque)
スウェドベリのスーパーゴール
ウィリオット・スウェドベリがサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦で決めたゴールが、LaLiga公式の今季トップ20ゴールに選ばれなかったことに対し、クラブの公式SNSが皮肉交じりの反応を示した。イアゴ・アスパスのノールックパスから抜け出し、ティボー・クルトワをかわして流し込んだこの美しいゴールが選外となった動画投稿を引用し、笑顔の悪魔の絵文字とともに『少なくともこれは枠内シュートとしてカウントされますよね?』と投稿した。スウェドベリは今季41試合に出場して1975分間プレーし、10ゴール7アシストと大きく飛躍した。市場価値も急上昇しているが、クラブは先日2029年6月まで契約を延長しており、2000万ユーロを大きく上回るオファーがない限り放出しない構えだ。(via ElDesmarque)
スタルフェルトがW杯へ
椎間板ヘルニアによる重度の腰痛でシーズン終盤の12試合を欠場していたカール・スタルフェルトが、スウェーデン代表の合流キャンプで順調な回復ぶりを見せている。一時は手術も検討されたが、保存療法を選択したことが功を奏した。スタルフェルトは『体調は良い。ここ数週間で大きく前進した。まだフルメニューのトレーニングはできていないが、強度を上げて早く復帰したい。今はとにかく1日でも早く回復することに集中している。日々の状態を見ながらになるが、いくつか親善試合でプレーできればと願っている』と意気込みを語った。スウェーデン代表のメディカルチーフを務めるジョーンズ・ワーナー氏も『彼は以前から腰の問題を抱えていた。プレーオフの後に悪化したが、スペインからの報告によれば、特にここ数週間はリハビリに対して非常に良い反応を示している。1ヶ月前はもっと症状が重かったが、急速に改善しており、現在は非常に良い兆候が見られる。初戦のチュニジア戦に先発できるかは監督次第だが、出場可能にするために我々は取り組んでいる』と太鼓判を押している。なお、スタルフェルトは来季が契約最終年となるため、今夏に好条件のオファーがあれば売却される可能性や、逆に契約延長の交渉が行われる可能性もある。(via SPORT) / (via ElDesmarque)
W杯出場選手とクラブの歴史
今夏開催されるワールドカップのアメリカ・メキシコ・カナダ大会において、セルタからは最大で13名の選手が各国の代表として出場する。今季チーム得点王となる18ゴールを叩き出したボルハ・イグレシアスや、負傷から回復中のカール・スタルフェルトの出場が有力視されている。一方で、ウィリオット・スウェドベリはスウェーデン代表のメンバーから外れた。ボルハ・イグレシアスが出場すれば、セルタの歴史上14人目のガリシア人ワールドカップ出場選手となる。過去を振り返ると、1950年のガブリエル・アロンソを皮切りに、1994年のホルヘ・オテロとサンティアゴ・カニサレス、1998年のゴラン・ジョロヴィッチとダン・エゲンなどが大舞台を経験した。2002年日韓大会ではクラブ史上最多の6名が選出された歴史があり、今回の大会もクラブにとって誇らしい瞬間となる。(via SPORT)
Bチームの昇格プレーオフ
プリメーラ連盟からセグンダ・ディビシオンへの昇格プレーオフにおいて、セルタのBチームであるセルタ・フォルトゥナが昇格を懸けた戦いに臨む。今季のセグンダはレアル・ソシエダBがすでに残留を決めており、来季は最大で3つのBチームが同じカテゴリーに所属する可能性がある。昇格プレーオフには8チームが進出しており、セルタ・フォルトゥナはエウロパと対戦する。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ヨーロッパリーグに臨む来季に向け、ヘスス・バスケスの獲得やフェル・ロペスの引き留めなど、ヒラルデス監督の構想に基づいた積極的な編成が進行中。また、怪我から回復したスタルフェルトやボルハ・イグレシアスら多数の選手がW杯に向かい、Bチームもセグンダ昇格へ向けて重要な戦いに挑むなど、クラブ全体が熱気を帯びている一日となった。