夏の移籍市場動向
ダニ・パレホの退団を受け、クラブは中盤に経験、判断力、組織力をもたらす新たな選手の獲得に動いています。
最大のターゲットはヘタフェのルイス・ミジャでした。来季のチャンピオンズリーグに出場できるという条件が交渉の強力な武器となり、ミジャ本人もラ・セラミカでのプレーを好意的に受け止めていました。しかし、サウジアラビアのアル・ナスルが600万ユーロの移籍金と破格の年俸を提示したことで、この獲得計画は破談の危機に瀕しています。
これを受け、ビジャレアルは代替案の検討を急いでいます。主要なターゲットとなっているのは、6月にバレンシアとの契約が切れるアルゼンチン代表のギド・ロドリゲスです。クラブはすでに彼の代理人と接触し、合意に向けて距離を縮めています。他にも、アラベスとの契約が満了するアントニオ・ブランコも選択肢としてリストアップされています。
また、ゴールキーパーのポジションでも選手の入れ替えが予想されます。今季ビジャレアルで出場機会を得られなかったディエゴ・コンデは、クラブを去る見込みです。現在、セビージャが低コストでの完全移籍またはレンタルでの獲得を狙っていると報じられています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ビジャレアルの25/26シーズンは、ラ・リーガでクラブ史上最多ゴールと歴代2位の勝ち点を記録し3位でチャンピオンズリーグ出場権を獲得する素晴らしい成果を挙げましたが、カップ戦では課題を残しました。マルセリーノ監督とダニ・パレホという功労者がチームを去り、イニゴ・ペレス新監督の招聘や、ギド・ロドリゲスらの獲得を目指す中盤の再編など、クラブは新たなプロジェクトに向けて大きく動き出しています。