1部に復帰した伝説の夜!1987年8月29日のログロニェス戦とレジェンドたちの勇姿
今日はバレンシアの歴史における重要な記念日です。1987年8月29日、バレンシアは財政難から引き起こされた2部への降格という暗黒の時代をわずか1年で乗り越え、ついに1部リーグへの復帰戦を戦いました。
名将アルフレド・ディ・ステファノ監督に率いられたチームは、同じくこの年昇格を果たしたCDログロニェスをホームのメスタージャに迎えました。キックオフは当時のスペインで人気を集めていた深夜22:30の、いわゆる「ディスコ時間帯」でした。同じく昇格した両クラブのサポーターの間には深い友情が存在し、特別な温かみのある雰囲気がピッチを包みました。
この記念すべき復帰戦で、バレンシアは以下の布陣を送り出しました。
GK アントニオ・ガルシア
DF レベルト、リカルド・アリアス、ボロ、キケ・サンチェス・フローレス
MF カルロス・アロヨ、ミゲル・ボッシオ、ルベン・シラオーロ、フェルナンド
FW ハビエル・スビラッツ、ペドロ・アルカニェス
試合は後半59分、後にクラブを代表する重鎮となるボロが栄光の1部復帰第1号ゴールを突き刺してメスタージャを揺らすと、後半83分にはカルロス・アロヨが勝負を決定づける追加点を奪い、見事2対0で勝利を収めました。
このシーズン、昇格組のバレンシアは残留のためにのちに苦しい戦いを強いられることになりますが、この伝説的な夜、かつての地獄を戦い抜いて復活を遂げたメスタージャは鉄壁の要塞となり、1部への帰還を熱狂的に歓迎するファンとともに忘れられない第一歩を刻みました。(via MARCA)