次期監督候補とプレースタイルの継続方針
ジローナ戦での劇的な残留決定の喜びもつかの間、エデル・サラビア監督が個人的な理由により退任を発表した。これによりクラブは来季に向けた新監督探しを余儀なくされている。現在、多くの名前が次期監督候補として挙がっているが、クリスティアン・ブラガルニクが率いるスポーツ委員会は、ここ数年チームを成功に導いてきた魅力的なパスサッカーのスタイルを継続できる人物を探している。
セバスティアン・ベカセセからエデル・サラビアへと受け継がれてきた、ポゼッションとゲームコントロールを重視するサッカーは、来季も引き継がれる見通しである。現在、最も有力な候補としてイバン・アニアとガルシア・ピミエンタの2名が浮上している。
イバン・アニアが就任した場合、エルチェはポゼッションをベースにしながらも、より縦への意識が強く、リスクを伴うビルドアップと高い最終ラインを特徴とするサッカーを展開することになる。彼は1部リーグでの指揮経験はないものの、コルドバで見せたように、勝っていても負けていても決して妥協せず、常に勝利を狙う勇敢なスタイルを持っている。彼自身はコルドバでの最終戦前の会見でエルチェからの関心について問われ、『私の契約状況はご存知の通りです。これ以上言うことはありません。あと1年契約が残っていますし、今シーズンも日曜日に終わるので、もうこの質問はされないでしょう。今は色々な噂から離れて、目の前のことに集中しなければなりません』と明言を避けている。
一方のガルシア・ピミエンタは、よりエデル・サラビアのスタイルに近い。ボールポゼッションを極め、忍耐強く落ち着いて足元でボールを繋ぐサッカーを好む指導者である。どちらの監督が就任するにせよ、クラブのアイデンティティは揺るがず、世界でも認知されつつあるエルチェのプレースタイルは継続される方向である。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo)