数字が明かす攻撃力の減退とアウェイでのシュート低迷
🛡️ 先週末のヴァジェカスで行われたラヨ・バジェカーノ戦では0-3で今季3失点を喫したものの、開幕11節を終えた時点でセルタは今季リーグ屈指の守備力を持つチームとして踏みとどまっています。クラウディオ・ヒラルデス監督のもとで守備の構築が進み、11節終了時点の失点数は2024-25シーズンの20失点、昨季の13失点から今季は10失点へと劇的に減少しており、2年前と比較して失点数は半減しました。
📉 しかし、この守備の安定と引き換えに、チームは前線の攻撃力(ペガダ)を大きく落としています。相手エリア内へ侵入する回数が減り、シュート数や得点数が大きく落ち込んでいます。
得点数は2年前の17ゴール、昨季の14ゴールから、今季は10ゴールへと41%減少しました。
シュート総数も2年前の131本、昨季の134本から今季は108本へと減少。
さらに深刻なのが枠内シュート数で、2年前の52本、昨季の42本から今季はわずか33本へと急落しています。1試合平均の枠内シュート数は、従来の4.7本からわずか3本にまで低下しました。
✈️ 特にアウェイ戦での攻撃力低下は顕著です。今季のアウェイ開幕5試合で放った枠内シュートは、わずか8本にとどまっています。2年前の23本、昨季の20本と比較すると65%もの激減です。アウェイでのゴールは第4節ヘタフェ戦での1ゴールのみで、過去2シーズンのアウェイ7得点・8得点から大きく引き離されています。今季はエルチェ戦とラヨ戦の2試合で、試合を通じて枠内シュート0本という不名誉な記録も残しました。
バライードスでのオサスナ戦では、チーム全体の総シュート数が今季最小の4本にとどまる苦しい展開の中でイアゴ・アスパスの今季初ゴールが生まれたものの、1-2で敗戦を喫しています。
🧤 一方で、守備陣の健闘を示すデータとして無失点試合(クリーンシート)の多さが挙げられます。2年前は同期間で1試合、昨季は0試合だったのに対し、今季はすでに5試合で無失点を達成しています。敵地でのメスタジャ(バレンシア戦)、アノエタ(レアル・ソシエダ戦)、マルティネス・バレーロ(エルチェ戦)はいずれも0-0のスコアレスドロー。ホームではベティス戦(0-0)とラシン・サンタンデール戦(5-0)で無失点を記録しました。
ただし、ホームでの5得点はラシン戦での大勝が数字を押し上げている側面が大きく、それ以外のホーム5試合ではアラベス戦(2-1)の2ゴールとオサスナ戦(1-2)の1ゴールの計3ゴールしか奪えていないのが実情です。(via SPORT)