元司令塔ダニ・パレホの15年ぶり電撃復帰が目前!手薄な中盤を救う重鎮獲得へ

ダニ・カルバハルの獲得確定に留まらず、ヘタフェはフリー移籍市場でさらなる大物の確保に向けて猛スパートをかけています。そのターゲットこそ、今年5月にビジャレアルを退団して無所属となっていた元スペイン代表MFダニ・パレホ(37歳)です。

ダニ・パレホは今夏の移籍市場が開いている間、自身の希望する金銭的・スポーツ的条件を満たすクラブが見つからなかったため、開幕後も無所属のまま単独調整を続けていました。そこに目を付けたのがヘタフェです。クラブは今年6月にもダニ・パレホへの打診を行っていたものの、当時は断られていた経緯がありました。しかし現在の状況は大きく変わり、クラブ側とパレホ陣営による直接交渉が急速に進展しており、本人もヘタフェへの復帰に対して非常に前向きな意思を示しています。

カンテラ時代をレアル・マドリードで過ごしたダニ・パレホにとって、ヘタフェは2009年から2011年までの2シーズンにわたって主力として活躍した思い出深い古巣であり、実現すれば実に15年ぶりの帰還となります。ダニ・パレホは中盤の底からゲームを組み立てる卓越した展開力、試合のテンポを巧みにコントロールする戦術眼、そして精密なパス供給能力とセットプレーのキッカーとしての精度を兼ね備えたラ・リーガ屈指の司令塔です。

今シーズンのヘタフェは、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、そして欧州カンファレンスリーグという過密な3大会を平行して戦っていますが、ホセ・ボルダラス監督が指揮する中盤の選手層は著しく不足しており、本職のMF陣に疲労や負荷が集中していました。トーレス会長がカルバハル獲得のために準備した個人保証の財務スキームを活用することで、ダニ・パレホの年俸スペースも十分に捻出できる見込みであり、中盤の絶対的な舵取り役として合流が目前に迫っています。(via SPORT)