怪我による売却破談を絶対に阻止するために断行された6名の放出候補選手たちの隔離措置

バルサのトレーニンググラウンドにおいて、一部の若手や放出候補選手たちを全体練習から完全に隔離し、別メニューで調整させる独自の決定が下されました。

この措置は、今夏にアデイェミ加入に伴い売却が決定しかけていた19歳のスウェーデン代表ウイング、ルーニー・バルドグジが月曜日の練習中に右膝前十字靭帯を再断裂し、すべての移籍プランと見込まれていた売却益が一瞬にして消え去ったという痛烈な教訓に基づき、クラブ経営陣がビジネス上の予防措置として決定したものです。

現在、この隔離リストに入っているのは以下の6名です。

マルク・カサド:サウジのアル・ヒラルが3000万ユーロオファー。バルサは4000万ユーロを要求。

ヘクトル・フォート:フリック監督がシャビ・エスパルトを右サイドバックとして好むため放出候補。ドルトムント、インテル、エヴァートンなどが関心。2000万ユーロで売却希望。

ジョフレ・トレンツ:アヤックスと4年契約、550万ユーロでの50パーセント権利売却+バルサの買い戻しオプション付きで合意目前。

トミー・マルケス:余剰戦力となり、マンチェスター・シティへの売却・将来の買い戻し権利付きの取引を模索。

ギジェ・フェルナンデス、トニ・フェルナンデス:ドイツやイングランドから打診があり、ローンでの武者修行や、長期契約延長後の売却を想定して隔離中。

選手たちは怪我のリスクを避けるため、フィジカルコンタクトを伴う練習から完全に遠ざけられています。バルドグジ自身は手術を無事に完了し、ガビ、ペドリ、バルデ、フォートらの見舞いを受け、SNSで『みんな愛しているよ。苦しいときにお見舞いに来てくれて本当にありがとう』と感謝の言葉を綴っています。(via SPORT / ElDesmarque)

学業とフットボールを奇跡的に両立させるパウ・クバルシがゴールデンボーイ首位に浮上

バルサが世界に誇るカンテラの最高傑作の一人、19歳のディフェンダー、パウ・クバルシは、圧倒的な実力とともに並外れたマチュリティ(成熟度)を見せています。代表としてワールドカップを制覇し、大会の最優秀若手選手に輝いたクバルシですが、プロとしてのキャリアと並行して、大学での企業管理・経営学(ADE)の学習を妥協なく継続しています。

クバルシは『フットボールの引退後の人生ははるかに長い。自分の頭を常に動かし、稼いだお金を正しく管理し、どのように社会に投資すべきかを今から学ぶことは重要。ピッチの上でのプレッシャーから脳をリフレッシュさせ、地に足をつけた生活を送るためにもこの時間が大切』と語りました。

この彼の姿勢とスタッツは、ヨーロッパ最優秀若手選手に贈られるゴールデンボーイ2026の選考において絶大な評価をもたらしました。イタリアのチュットスポルト紙が発表した最新のポイントランキングにおいて、クバルシは「81,206ポイント」を獲得。これまでトップだったチームメイトのラミン・ヤマル(80,583ポイント)を劇的に抜き去り、単独首位に立ちました。なお、ヤマルは2024年度に同賞を受賞しているため規定により重複受賞資格はありません。(via SPORT / Esport3)