集音マイク騒動の真相とガルシア・プラサ監督が明かす相手ベンチの『スパイ工作』
セビージャFCで指揮を執り始めて16試合(昨季9試合、今季7試合)が経過したルイス・ガルシア・プラサ監督は、感情をストレートに表現する指揮官として知られています。今季序盤、ラ・リーガが給水タイムに導入した集音マイクに対して露骨な不満を示したシーンが大きな話題となりました。
この件について、第5節バレンシア戦での不満の理由を本人が明かしました。通常、ホームゲームでは後半の給水タイムに集音マイクが入る取り決めになっていました。しかし試合直前、バレンシア側が前半のマイクを拒否したため、急遽セビージャ側の前半にマイクが配置されることになり、その変更が監督に伝わっていませんでした。
2分前に戦術ボードを用意して準備していた監督は『直前でマイクが近づいてきて、準備していた指示が一切言えなくなってしまった。だから隠さざるを得なくて怒っていたんだ。他の試合では何の問題もない』と説明しました。
さらに監督は、給水タイムにおける驚きの裏技を暴露しました。マイクが近くにある時は差し障りのない会話に留め、マイクが離れた瞬間に具体的な戦術指示を出していると明かしただけでなく、『相手の監督が何を話しているかを聞き取って、携帯電話経由で私に報告させる専用のスタッフを配置している』という事実を告白しました。
インタビュー陣の驚く様子に対し、監督は『おいおい、全監督がやっていることだよ!やっていないなんて言う奴は嘘をついている』と主張しました。バスケットボールのタイムアウトのように活用できる給水タイムは、戦術修正において極めて重要な時間であると考えています。(via MARCA)