ハビエル・アギーレ監督が語るバレンシア就任決断と「メスタージャの火山」

🔥 バレンシアの新指揮官に就任したメキシコの名将ハビエル・アギーレが、自身を就任へと動かした情熱と決断の裏側を明かしました。

アギーレ監督は、ブラウリオ・バスケスSDからのオファーを受ける前に、他クラブからの4つの打診を断っていたことを明かしました。妻のシルビアさんや家族と共に今後のキャリアをどうするか思案していた際、バレンシアからの呼び出しがかかりました。『バレンシアのような世界的なビッグクラブからの要請に、ノーと言うことなど絶対にできない』と即答したといいます。

アギーレにとって、スペインでのメガクラブ指揮は2006年から2009年にかけて率いたアトレティコ・マドリード以来となります。彼は24年前にオサスナの監督として初めてスペインに渡った際、メスタージャで体験したバレンシアの激しいスタイルとスタンドの圧倒的な熱量(「火山」)が強烈な印象として残っていると語りました。かつてオサスナ時代には、試合中にバレンシアのラファ・ベニテス監督やパコ・アイエスタランコーチと激しい口論になり、あわや殴り合いの口論になりかけた思い出も振り返っています。

『かつて相手として戦ったあの熱狂的な火山を、今度は自分たちの味方にしたい。対戦相手にとって、我がチームから勝利を奪うことが血と汗と涙を流すようなタフな戦いになるようにする』と熱弁。かつてメキシコ代表監督として2026年ワールドカップ前にバレンシアと対戦した経験も引き合いに出し、かつての要塞メスタージャを取り戻す覚悟を示しています。(via Superdeporte)

アギーレバレンシアが内部で「11対11」の実戦練習を実施!10/11ラシン戦へ戦術仕込み

⚽️ 代表ウィークの中断期間を利用し、バレンシアのハビエル・アギーレ監督はチームの戦術浸透に向けた本格的な実戦トレーニングを行いました。

中断期間中に実戦感覚を保つため、クラブは練習試合の対戦相手を探していましたが、下部カテゴリーのクラブがすでに公式戦日程に入っているためマッチングが困難でした。そこでアギーレ監督は金曜日、パテルナの練習場でフルサイズのピッチを使用した「11対11」の内部実戦形式のトレーニングを実施しました。

アギーレ監督は双方のチームに「4-2-3-1」のシステムを配置し、戦術的なコンセプトの徹底を図りました。新体制発足直後ということもあり、選手たちに過度な戦術的変化を一度に詰め込むのではなく、まずは守備の強度の引き上げと、プレッシングの質の向上、そして素早い攻撃移行を意識させました。

特に攻撃の組み立てにおいては、ギド・ロドリゲスをダブルボランチの背後に配置してバランスを取りつつ、ハーヴェイ・エリオットとハビ・ゲラをそれぞれ異なるチームのトップ下に配し、自由なポジション取りから展開を作るキーマンとしてテストしました。土曜日の練習を経て日曜日は休日となり、月曜夕方から10月11日のラシン・サンタンデール戦に向けた最終段階の調整に入ります。(via Superdeporte)