ベティスで覚醒するエズ・アブデの裏ワザ契約とバルサの複雑な取引

📊 今季レアル・ベティスで圧巻のパフォーマンスを披露し、チームの無敗進撃と歴代最高の開幕ダッシュを支えているモロッコ代表FWエズ・アブデ。彼を巡る過去の移籍交渉とバルサの複雑な契約条項の真相が明らかになりました。

🇲🇦 アブデは2021年夏、当時のバルサのスカウト責任者ラモン・プラネス氏の眼力により、エルクレスから200万ユーロの解約金を支払って獲得されました。その後オサスナへのレンタルを経て、財政難に苦しむバルサは2023年夏にベティスへ750万ユーロでアブデを売却しました。

📄 その際、バルサは2024年まで2000万ユーロ、2025年まで2500万ユーロで買い戻せる権利に加え、ベティスが将来アブデを他クラブへ売却した際の「売却益の50%」を受け取る権利を保持していました。しかし、その後に発生したヴィトール・ロッキのベティス移籍や契約条件の再交渉の中で、バルサが保有するアブデの売却益権利はわずか「20%」へと大幅に削減されてしまいました。

💰 現在ベティスで絶好調のアブデには6000万ユーロの解約金が設定されていますが、仮に他クラブがこの6000万ユーロを支払ってアブデを獲得したとしても、バルサに転がり込む金額はわずか1200万ユーロにとどまります。今夏バルサが7000万ユーロ以上を投じて獲得したアンソニー・ゴードンや、2400万ユーロで獲得したカリム・アデイェミらと比較しても全く見劣りしないクオリティを見せるアブデですが、過去の財政的立ち回りによってバルサが得られる経済的リターンは限定的なものとなっています。(via Mundo Deportivo)