バライードスに誕生するセンサリー・ステージ 自閉症スペクトラムのファンを包み込む革新的な空間

スペインサッカー連盟(RFEF)が推進する「Palcos 0(VIPボックス0)」キャンペーンの一環として、ガリシアサッカー連盟(RFGF)が「スペイン自閉症協会(Autismo España)」と包括協定を締結し、セルタの社会貢献組織である「セルタ財団(Fundación Celta)」が第3のパートナーとして全面参画しました。この歴史的協定により、自閉症スペクトラム障害(TEA)を持つ子どもたちや若者、そしてそのご家族が、バライードス・スタジアム内に特別に開設された専用スペース「Escenario Sensorial(センサリー・ステージ)」から安全かつ快適に試合観戦を楽しめるようになります。センサリー・ステージは、スタジアム内の激しい大歓声や環境ノイズを遮断するノイズキャンセリングヘッドホン、各種ゲーム、個別に調整された教材やサポート資材を備えた「静寂と安心の観戦ルーム」です。スペインプロサッカー界において、セビリアのラ・カルトゥハ・スタジアムなどに続く非常に先進的な導入となります。バライードスで行われた公式お披露目式典には、ガリシアサッカー連盟副会長のフェルナンド・イグレシアス氏、セルタ財団ディレクターのヘルマン・アルテタ氏、ガリシア自閉症協会ディレクターのパトリシア・ブランコ氏、RFEF新社会プロジェクト責任者のアナ・アルバレス氏が出席し、施設を公開しました。このセンサリー・ステージが実際にファンを迎えて稼働する最初の試合は、10月18日にバライードスで開催されるラ・リーガ第8節アラベス戦となります。スタジアムの多様性とインクルージョンを強力に推進するセルタの姿勢が、高く評価されています。 (via SPORT)

【本日の総括】

トップチームの半数以上をBチーム経験者が占める独自のカンテラ哲学を貫くセルタ。アウェイ戦では昨季から失点を75%削減してリーグ最少の1失点を誇る鉄壁の守備を見せる一方、バライードスでは自閉症スペクトラムの方々を迎えるセンサリー・ステージを開設するなど、ピッチ内外でクラブとしての存在感と革新性を強く示しています。