ベレンゲルが明かす新指揮官テルジッチと前体制の違い
エルネスト・バルベルデ前監督が退任し、ドルトムントなどで実績を残したエディン・テルジッチ新監督が就任した今シーズンのビルバオは、大きな戦術的・構造的変化の渦中にあります。開幕直後はセビージャとバルセロナに2連敗を喫して疑問視されたものの、その後セルタとアトレティコ・マドリードに連勝。直近ではエルチェとアラベス相手に2試合連続引き分けとなっており、レバンテ戦が悪天候で延期される中でチームの土台作りが進んでいます。
アレス・ベレンゲルがラジオ番組『Radio Marca』に出演し、新旧指揮官の違いやチームの現在地について語りました。昨シーズンのチャンピオンズリーグ参戦に伴う過密日程と負傷禍を振り返り、『昨シーズンは色々と大変だった。多くの負傷者が出たし、試合数も非常に多くて、あれ以上はどうしようもなかった』と当時の苦悩を明かしています。
一方で、テルジッチ体制下での手応えについては非常にポジティブな姿勢を示しました。『今年は昨年とは全く違う。チームのフィジカル状態は非常に良く、90分間絶え間なく走り続けられることがピッチ上でも証明されている。監督の提示する素晴らしいアイデアに従い、粘り強くやり続けることが重要だ』と語り、指揮官への強い信頼を口にしました。
さらに、自身のピッチ上での役割についても言及しています。これまでのキャリアを振り返りながら『オサスナやトリノにいた頃、ウイングバックやサイドバックでプレーしていた経験がある。監督からその役割を求められて少し驚きはしたが、チームと監督が必要とするなら喜んで引き受ける。過去にも経験しているポジションだから問題ない』と語り、チームの勝利のためにどの位置でもプレーする献身的な覚悟を示しました。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
代表ウィーク中もニコ・ウィリアムズのゴールやジャロの劇的弾など各国で主力・控えが結果を残し、クラブではテルジッチ監督のもとでフィジカル面の充実と若手の台頭が進んでいます。今週末のレアル・ソシエダとのEHチャペラ決勝、そしてリーグ再開に向け、チームの底上げが確実に進行中です。