代表戦で結果を残したアルバロ・ジャロの現状と苦境

インターナショナルブレイク中、アスレティック・ビルバオの攻撃陣を担うアルバロ・ジャロがギニアビサウ代表としてナイジェリア戦に出場し、大きな存在感を示しました。試合終了直前の95分、ペナルティエリア内で見事にボールをキープしてから右足で鮮やかなシュートを叩き込み、チームの3-0となるダメ押しゴールを記録しています。

今夏にビルバオ残留を決断したジャロですが、エディン・テルジッチ新監督のもとでは厳しい立ち位置に置かれています。今シーズン開幕からの7試合でピッチに立ったのは、バルセロナ戦でのわずか9分間のみにとどまっています。クラブ史上3番目の高額移籍金で加入したアタッカーとしては、非常に不本意な状況が続いています。

公式戦でのゴールは、今年4月8日にカタールのアル・ガラファに在籍していた時期以来となります。プレシーズンでは開幕直後のレイオア戦で2得点を挙げたものの、本番を迎えてからは出番に恵まれていませんでした。今回のアフリカネイションズカップ予選2試合でも合計30分程度のプレー時間でしたが、限られた時間の中で目に見える結果を残しました。

代表での活動を終えて間もなくテルジッチ監督率いるチームのトレーニングに復帰する予定ですが、ビルバオでの定位置争いは依然として過酷です。今シーズンのビルバオは欧州カップ戦に出場していないため過密日程がなく、指揮官が前線のローテーションを積極的に行う必要性が低くなっています。グルセタ、ベレンゲル、さらにはニコ・ウィリアムズやイニャキ・ウィリアムズといった主力アタッカーが君臨する中、ジャロがクラブでの出場時間を伸ばしていくためにはさらなるアピールが求められます。(via Estadio Deportivo)