CDテネリフェ
テネリフェは、アルバロ・セルベラ監督が「最優先の補強」としてフロントに強く求め続けていた、高さと圧倒的なスピードを兼ね備えた「本物の9番」として、シャルケ04からセネガル人FWクリスティアン・ゴミスの1シーズンのレンタル移籍を獲得完了しました。ゴミスのプレースタイルは、まもなく40歳を迎える大ベテランのエンリク・ガジェゴ(開幕2戦連発と奮闘中)の失われたスピードを完璧に補完するものであり、攻撃戦術に多大な幅をもたらすことが確実視されています。(via SPORT)
しかし、ゴミスの加入によって、テネリフェの攻撃陣はなんと「11人」が在籍する異常な超過密事態に突入しました。セルベラ監督が敷く4-4-2(または4-2-3-1)システムにおいて、攻撃陣に与えられる先発の枠はわずかに「4つ」。うち、絶対的な存在であるガジェゴが1枠を確保しているため、実質的に残り「3枠」を、ゴミス、ヘスス・デ・ミゲル、グラント=レオン・ラノス、ナチョ・ヒル、ビクトル・モレノ、イバン・チャペラ、ノエル・ロペス、マルティン・ペカル、ババ・ディオコウ、ダニ・フェルナンデスという10人の実力者たちが争うことになります。(via SPORT)
これだけの選手層は、負傷者が相次ぐ長期のシーズンにおいて昇格に向けた強大な強みになります。しかし、出番を失う若手の不満が募るリスクもあり、選手たちのモチベーションや序列の管理を誤れば、チームが内部分裂を起こす諸刃の剣となり得ます。アベルダーニョら闘将たちがピッチ外でピリつくなか、セルベラ監督の手腕が問われる正念場です。(via SPORT)