レアル・オビエド

ディフェンスラインの緊急補強として、レアル・マドリード(カスティージャ)に所属していた22歳の右サイドバック、ダビド・ヒメネスの完全移籍による加入が正式に決定しました。契約期間は2029年までの3年間です。オビエドはレアル・マドリードに対して移籍金を一切支払わない代わりに、将来ヒメネスが他クラブへ売却された際の移籍金の50%をマドリード側が受け取るという特殊な契約を結びました。昨季カスティージャで30試合に出場し、1ゴール8アシストという素晴らしい成績を収めた攻撃的右ラテラルは、ナチョ・ビダルやアイサール・アハメドと過酷なレギュラー争いを展開することになります。(via SPORT)

しかしその一方で、チームの絶対的な心臓部であるMFアルベルト・レイナに流出の危機が迫っています。1部のアラベスが主力MFアントニオ・ブランコを1500万ユーロで他クラブへ売却することが濃厚となっており、その「後釜」としてオビエドのレイナを急襲する計画を立てています。また、1部のオササナも来季の獲得に向けてレイナの周辺を調査しており、市場最終盤における1部クラブからの連鎖的な強奪を回避すべく、オビエドのフロントは警戒を強めています。(via ElDesmarque)

オビエドにとっては、マドリードの超有望株をゼロ円で獲得できたことは守備に多大な厚みをもたらす朗報です。しかし、もし市場終了の土壇場で大黒柱のレイナを1部に引き抜かれる事態となれば、戦術の根幹が揺らぐ致命傷となりかねません。昇格に向けた戦力維持ができるかどうか、フロントの死守能力が問われています。(via ElDesmarque)