エルチェCF
今夏の去就が最も注目されているオーストリア人DFダヴィド・アフェングルーバーを巡り、大きな進展がありました。25歳で市場価値2000万ユーロと極めて評価の高いセンターバックに対し、イングランド2部のサウサンプトンから1000万ユーロを超えるメガオファーが届いていましたが、アフェングルーバー本人がこの提案を明確に拒否しました。ただし、ヨーロッパリーグ出場権を持つイングランド1部クリスタル・パレスからのアプローチに対しては未だ回答を保留しており、予断を許さない状況が続いています。エルチェ側は数週間前に契約延長をオファーしており、本人は市場閉幕後にエルチェに残留することが決まればこの契約にサインする意思を固めています。現在は通常通り練習へ参加し、ファンへのサインに応じるなど落ち着いた様子を見せています。(via SPORT)
その一方で、エルチェで6年間にわたり貢献し、1部でも39試合の出場経験を持つDFジョン・チェタウヤ・ドナルドのマジョルカ(1部)へのレンタル移籍が買い取りオプション付きで正式に合意・完了しました。マジョルカでは背番号15を着用することが決まっています。マジョルカ側はジローナへ移籍した右ラテラルの代役を探しており、センターバックやアンカー、右ラテラルを極めて高い水準でこなせるマルチロールなドナルドの守備力とビルドアップ能力を評価して電撃獲得に至りました。(via Estadio Deportivo)
さらにエルチェは、エスパニョールで完全に構想外となっていた25歳の右ラテラル、ルベン・サンチェスを移籍金約50万ユーロで完全移籍にて獲得することで、エスパニョール側と書類交換の最終段階に入りました。ルベンはギリシャのPAOKへの移籍が直前で破談したため、以前から熱望していたエルチェへの移籍を一気に加速させました。(via Mundo Deportivo)
アフェングルーバーの引き留めに成功しつつ、経験豊富なドナルドを放出した穴を、エスパニョールから格安で獲得したルベン・サンチェスで的確に埋めるなど、ディフェンスラインの急激な解体ダメージを最小限に抑制しています。また、不要な高給取りとされるDFバンボ・ディアビの放出を現在も裏で模索しており、限られた予算のなかで昇格を現実的に狙える強固な防壁を再構築しつつあります。(via SPORT)