ハビ・ルエダ(セルタ・デ・ヴィーゴ)2030年までの契約延長と昇給を交渉
セルタ・デ・ヴィーゴに所属するスペイン人ディフェンダーのハビ・ルエダに対し、クラブが2030年までの契約延長と給与引き上げに向けた交渉を加速させている。昨夏の英クラブへの流出危機を乗り越え、右サイドバックの主力として定着した若手を長期的に確保するための重要な動きだ。現時点では契約内容の条件改定に向けた交渉中の段階にある。
マルコ・ガルセススポーツダイレクター率いる強化部は、数週間にわたり選手側の代理人と交渉を重ねており、現行の2029年までの契約をさらに1年延長する方向で調整を進めている。ルエダは今季、ヨーロッパリーグ開幕戦のオモニア・ニコシア戦を除く公式戦10試合に出場しており、クラウディオ・ヒラルデス監督の構想において外せない存在へと成長を遂げた。
昨夏には英プレミアリーグのノッティンガム・フォレストから巨額オファーが届き、移籍寸前まで至った経緯がある。当時はヒラルデス監督の説得で残留したが、今回の昇給と契約改定で貢献を正当に評価し、今冬や来夏の強奪を未然に防ぐ狙いだ。一方でルエダ自身もヴィゴでの生活とチームでの役割に満足しており、残留を望んでいるという。
この交渉が意味するのは、セルタが下部組織出身者や生え抜きの主力を優遇し、流出リスクを抑える経営姿勢を鮮明にしたということだ。一度は退団の危機に瀕した選手に対し、実績に応じた待遇改善を迅速に提示することは、チーム全体の士気向上と選手の市場価値を防衛することにつながる。
現在は給与額やインセンティブなどの細部を詰める段階にあり、両者の関係が良好であることから、遠くないうちに正式合意に達する見通しだ。(via ElDesmarque)