コロンビア代表DFヨハン・モヒカをマジョルカから完全獲得:左サイドバックの経験不足を補い代表での地位維持を目指す決意

ヘタフェは、エネス・ウナルの復帰を発表した直後、同日中にさらなる補強として、コロンビア代表の左サイドバックであるヨハン・モヒカ(33歳)をRCDマジョルカから完全移籍で獲得したことを正式に発表しました。

モヒカの移籍金は、マジョルカがセグンダへ降格したことに伴う選手整理と資金回収の必要性から、およそ50万ユーロという極めて安価な金額に設定されました。マジョルカは2年前にビヤレアルからモヒカを約150万ユーロで獲得しており、今回の売却によってその投資の一部を実質的に回収する形をとりました。モヒカの契約は来シーズンを戦うための1年間となります。

モヒカはまもなく8月21日に34歳を迎える大ベテランですが、その卓越したキャリアの中でラ・リーガにおいて通算225試合に出場し、3ゴールをマークするなど、スペインフットボール界を誰よりも知り尽くす実力者です。これまでスペインで、ラージョ・バジェカーノ、バホドリード、ジローナ、エルチェ、ビヤレアル、オサスナ、マジョルカと渡り歩いており、今回のヘタフェは彼にとってスペイン国内で8つ目の所属クラブとなります。さらにイタリアのアタランタでの半年間のプレー経験も持ち、今夏に開催されたW杯2026においてもコロンビア代表として大活躍を披露したばかりです。

今回の移籍市場において、モヒカに対してはブラジルの名門サントスFCなどが強い関心を示し、獲得に向けた調査を行っていましたが、具体的な公式オファーには至りませんでした。モヒカ自身は、引き続きコロンビア代表の絶対的な主力として君臨し、今後控える重要な代表戦での立場を維持するためには、ヨーロッパのトップレベルのリーグ戦において高いインテンシティで戦い続けることが必要不可欠であると考えていました。この自身の代表にかける熱い不退転の決意が、スペインの第1部リーグに属するヘタフェへの移籍を決断する決定的な要因となりました。

現在のヘタフェの左サイドバック陣は、若い下部組織出身のダビンチのみが所属しているという極めて手薄で経験値の足りない状況でした。そのため、国際舞台でも百戦錬磨の実績を誇るベテランのモヒカが加入したことは、サイドバックの層の薄さを完全にカバーし、将来性と即戦力の経験値を高いレベルで融合させるための完璧なピースとなります。(via SPORT)

【本日の総括】

ヘタフェCFの男子サッカーチームは、カンファレンスリーグ・プレーオフでのパルチザン・ベオグラードとの死闘日程が決定したと同時に、かつての大エースであるエネス・ウナルの完全復帰とコロンビア代表DFヨハン・モヒカの電撃獲得という、クラブの歴史に残る完璧なメガ補強デーを完遂しました。大ケガを負ったウチェの穴を埋めるウナルの得点力と、左サイドに強固な強度と経験をもたらすモヒカの加入は、目前に迫るアラベスとの開幕戦、そして6シーズンぶりとなる欧州本戦の舞台に向けて、ホセ・ボルダラス監督のチームにこの上ない自信と狂気的なまでの戦闘力をもたらすはずです。