元所属レジェンドのラファ・ドミンゴ氏が語るバレンシアの深刻な内情と痛烈な批判
🎙️ 1970年代から80年代にかけてバレンシアで左サイドバックとして活躍したレジェンド、ラファ・ドミンゴ氏が、現在のクラブが置かれている悲惨な状況について言葉を濁すことなく激しい怒りを表明しました。
ドミンゴ氏は現在のトップチームについて、次のように語り、ピッチ上での闘争心の欠如を批判しました。
『現在のバレンシアは完全な大災害であり、どこを切り取っても褒められたものではない。先日のニューカッスルとのプレシーズンマッチを見ても、選手たちは明らかに半分の力しか出さずにダラダラとプレーしていた。キャプテンのホセ・ルイス・ガヤに関しても、ここ数年は試合の緊張感にまったく入れ込めていないような危なっかしいタックルやPK献上が目立っている。キャプテンの腕章を巻いているからといって、無条件でピッチに立ち続ける必要はない。下からしっかりと努力している若手の控え選手を今こそ抜擢するべきなのだ』
さらに、カルロス・コルベラン監督の指揮能力と、シンガポールのピーター・リム氏らオーナー陣の経営姿勢についても強烈に非難しました。
『コルベランはクラブの上層部にとって扱いやすい都合の良い監督にすぎず、この名門バレンシアで指揮を執るほどの器やレベルはない。スタジアムのサポーター全員に見えている極めて明確な課題を、監督自身や背後にいるスタッフたちは全く読み取ろうとしない。自らの浅はかなアイデアと心中するつもりか、あるいは単に目を瞑っているだけだ。彼らがここを立ち去らないのは、ただ単に新しいスタジアム建設ビジネスの権利に群がっているからであり、毎年主力選手を売り払って得をする単なる営利企業としてクラブを扱っているからに他ならない』
また、バルセロナで評価が揺れており、現在PSGへの移籍金5000万ユーロ規模での売却が確実視されているバレンシアの下部組織出身、フェラン・トーレスの去就にも言及し、次のようにアドバイスを送りました。
『フェランはバレンシアのユース時代から、高い技術とスピードで決定的な違いを作れる稀有な才能を持っていた。バルサで不当な扱いを受けるくらいなら、ルイ・エンリケの待つPSGへ移籍するべきだ。今こそキャリア最大のビッグ契約を掴み取り、フランスの厳しい環境でさらに守備を含めて鍛え直されるべき絶好の機会だ。そこで一回り大きく成長した後に、またスペイン、そして愛するバレンシアへと戻ってくればいい』(via Estadio Deportivo)