[審判委員会(CTA)] 「スペインの審判は世界一だ」会長が自画自賛で火に油&公式番組でロ・チェルソのゴール取り消しを正解と認定

連日のように誤審問題や映像隠蔽疑惑で激しい批判を浴びているスペイン審判委員会(CTA)ですが、そのトップを務めるフラン・ソト会長の発言がさらなる波紋を広げています。

ソト会長はマドリードのCOE(スペインオリンピック委員会)本部で開催されたフォーラムに出席し、記者団に対して次のように審判擁護を展開しました。

『今シーズンの審判のパフォーマンスは全体として非常に良好です。解釈が分かれるプレイは存在しますが、審判のレベルは極めて高い。スペインの審判陣の平均レベルは間違いなく世界最高であると断言します。エラーはスポーツの一部であり今後も無くなりませんが、我々はツールを活用してミスを最小限に抑え、周囲の激しいバッシングやプレッシャーから孤立して仕事に集中しなければなりません』

一方、RFEF(スペインサッカー連盟)がYouTubeで配信している判定検証番組『ティエンポ・デ・レビシオン』の最新回では、レアル・ベティス対FCバルセロナ戦で取り消されたジオバニ・ロ・チェルソのゴール場面が取り上げられました。CTAはこの決定について、事前にクチョ・エルナンデスによる意図的な手のアクションがあったとして『VARが適切に介入し、主審がゴールを取り消した判断は完全な正解だった』と解説しました。

しかし、同番組ではセビリア側が激怒しているアルダ・ギュレルの肘打ちシーンについては「検証に耐えうる鮮明なカメラアングルが存在しなかった」という理由で一切触れられずスルーされたため、かえって審判組織への不信感を加速させる結果となっています。 (via Estadio Deportivo)

[ヒムナスティック・タラゴナ] 20年前の衝撃秘話!ルイス・エンリケが「無料(タダ)で指揮する」と申し出た奇妙な契約条件とペップ入閣構想

現在PSGを率いるルイス・エンリケ監督のキャリア初期に関する、実に20年前の驚くべき裏話が明らかになりました。

2006-07シーズン、当時ラ・リーガ1部に在籍していたヒムナスティック・タラゴナ(Nàstic)は成績不振に伴い指導者の交代を検討していました。当時スポーツディレクターを務めていたホセップ・シカル氏がカタルーニャ・ラジオの番組で明かしたところによると、新監督の候補として当時まだ監督経験が一切なかったルイス・エンリケ氏と極秘裏に面談を行ったといいます。

その際、ルイス・エンリケ氏は自身の非常に個性的な美学を反映した異例の提案を行いました。

『タラゴナへ行く意欲は非常にある。ただし一つだけ条件がある。それはシーズン終了まで自分を絶対に解任しないことだ。監督給料は一銭もいらない、タダで指揮を執る。しかし、もしクラブが自分を途中で解任した場合は、高額な違約金を支払ってもらう』という驚くべき内容でした。

さらにルイス・エンリケ氏は、当時同じく指導者ライセンスを取得したばかりだったペップ・グアルディオラ氏をアシスタントコーチとしてタラゴナに連れてくるというドリームプランを提示(ペップ・グアルディオラの都合がつかない場合はマウリシオ・ペジェグリーノ氏)。しかし、タラゴナ経営陣は途中で解任した際の高額な違約金リスクに恐れをなし、最終的にこの交渉を断念してパコ・フローレス氏を監督に選んだということです。 (via Esport3)