開幕戦でのトリプル・オマージュと伝説的GKカルメロ・セドルン氏の追悼

🏟️ アスレティック・クラブは、8月22日土曜日17時からヌエボ・サン・マメスで行われるセビージャFCとのリーグ第2節を今シーズンの開幕戦として迎えます。本来の第1節であるカンプ・ノウでのFCバルセロナ戦は、両チームにワールドカップの終盤まで参加した選手がいるため、8月27日木曜日18時に延期されました。

🌟 このセビージャとの試合開始前に、スペイン代表としてワールドカップで優勝し、2つ目の星を獲得したウナイ・シモン、アイメリク・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3選手へのオマージュがピッチ上で行われます。3選手はいずれもワールドカップ決勝に出場しており、シモンとラポルテは大会を通じてスタメン出場、ニコ・ウィリアムズはベンチから出場してフェラン・トーレスの歴史的なゴールを頭でアシストする活躍を見せました。

👔 また、アスレティックでのプレーやカンテラでの指導経験があり、80年代後半にはセビージャでもプレーしたスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督に対しても、貴賓席(パルコ)から称賛が贈られます。

🕊️ さらに、7月6日に95歳で亡くなった伝説的ゴールキーパー、カルメロ・セドルン氏を偲び、試合前に黙祷が捧げられます。選手たちは喪章を巻いて試合に臨みます。セドルン氏はアスレティックのレジェンドであり名誉会員。14シーズンにわたりゴールを守り、リーグ優勝1回(1955-56)、コパ・デル・レイ優勝3回(1954-55、1955-56、1957-58)、コパ・エバ・ドゥアルテ優勝1回(1950)を経験しました。圧倒的な強さを誇ったレアル・マドリードとの決勝「11人の村人(オンセ・アルデアノス)」や、マンチェスター・ユナイテッドとの忘れられない「雪の試合」でもゴールマウスを守り、クラブの同僚コルド・エチェベリアとともに1962年のチリ・ワールドカップにも出場した偉大な選手です。

(via Estadio Deportivo) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)

プレシーズンの状況とアギレサバラ&ベスガの去就に対するテルジッチ新監督の言及

⚽ アスレティックのレジェンドであるアイトール・ララサバルが『テルジッチの大きな課題は、再び人々に夢や希望を与えることだ』と語っている通り、エディン・テルジッチ新監督のもとでプレシーズンが進行しています。

🔥 テルジッチ監督は、ビスカヤ県のテルセーラおよびセグンダRFEFのチームと対戦するミニツアーの締めくくりとなるプレシーズン第3戦、ラス・ジャナスでのセスタオ・リーベル戦に0-2で勝利しました。試合後、指揮官はこのテストマッチについて『身体的および戦術的な基盤を構築する』ためのものであり、セスタオ戦では特に『オフェンシブなセットプレー、コーナーキック、スローイン』の面で役立ったと肯定的に評価しました。さらに『我々は非常にハードにトレーニングしている。とてもインテンシティの高い期間であり、これらの試合をトレーニングの一部と考えている。勝ち点を争う戦いが始まるまでまだ1ヶ月あり、シーズン開幕に向けて準備を整えるための今後の4週間をとても楽しみにしている』とチームの仕上がりに手応えを示しています。

❓ 一方で、負傷していないにもかかわらずプレシーズンで出場時間がないフレン・アギレサバラとミケル・ベスガの去就について問われると、次のように状況を明確にしました。『初日から言っているように、個人の名前について話すことはしない。我々がやっているのは選手たちと話すことであり、最も重要なのは明確さを持つことだ。今日、若手選手たちが出場時間を得るのを見たと思うが、彼らにチャンスを与えたいなら、そのためのスペースが必要になる。各選手はクラブでの自分の状況を理解している。そして最も重要なのは、それが世間に知られることではなく、選手自身が知っていることだ』と語り、両選手が構想外であり未来が不透明であることを示唆しました。

🥇 また、世界王者となった3選手(シモン、ラポルテ、ニコ・ウィリアムズ)については、『それは非常に特別なことであり、クラブの歴史の一部だ。我々はこれらの選手たちがドレッシングルームの一員であることを誇りに思っている。そして個人的にも、彼らが戻ってきて一緒に仕事を始めるのをとても楽しみにしている』と強調しました。さらに、3選手とはすでに連絡を取り合っていることを明かし、『距離が離れていても繋がりを築き、8月になって初めて私の声を聞くようなことがないようにすることが非常に重要だと思っている。今はただ、彼らにはその瞬間を楽しんでほしい。それは彼ら自身や家族、そしてコーチやチームとしての我々にとっても、非常に特別な瞬間だからだ』と温かい言葉を送っています。

(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)

アイメリク・ラポルテを巡るFCバルセロナとの新たな対立と契約解除金問題

⚔️ パウ・クバルシとの完璧なコンビでスペインのワールドカップ優勝に大きく貢献したアイメリク・ラポルテに対し、FCバルセロナが強い関心を示しています。バルセロナはすでに選手の周辺と接触しており、今後数日間で交渉を本格化させる意向を持っています。ラポルテは左利きで、ワールドカップでの素晴らしいパフォーマンス、クバルシとの相性の良さ、そして経験をもたらす存在としてバルサの補強リストのトップに挙がっています。

😡 しかし、このバルセロナの動きはアスレティック・クラブに重くのしかかり、両クラブ間に新たな戦争を引き起こす可能性があります。「ニコ・ウィリアムズのケース」で2夏にわたって疲弊と不安を抱えた過去(最終的にニコは2035年まで契約延長して残留)があるため、バルセロナのスポーツ部門のリストにラポルテの名前が挙がったことで、ビルバオでは再び「バルサがまたしても我々の選手を引き抜こうと介入してきた」という怒りと疑念が生まれています。アスレティックは昨夏、アル・ナスルに1000万ユーロを支払ってラポルテをサン・マメスに復帰させたばかりです。

💼 ビルバオの街では、ラポルテはアル・ナスルを去る際にビスカヤの県都に戻ることを強く望んでおり、家族も非常に快適に過ごしていて移籍するつもりはないため、バルサからの甘い誘惑には耳を貸さないだろうと信じられています。しかし、2018年1月29日にラポルテが自ら契約解除金を支払ってマンチェスター・シティへ移籍した前例があるため、再び同じことが起こるのではないかという焦りもクラブ内に存在しています。

💰 バルセロナ側はラポルテの契約解除金が1500万ユーロ前後で手頃な価格だと報じていましたが、アスレティック側はこれを即座に否定する動きを見せています。クラブは新たなニコ・ウィリアムズのケースを避けるため、実際の契約解除金はもっと高い額であるとし、事実上「引き上げ」の姿勢を見せてバルセロナの報道に打撃を与えました。クラブは非常に落ち着いている姿勢を強調しつつも、警戒を強めています。

🛡️ エディン・テルジッチ監督もこの件について問われ、『それは新しい話ではなく、おそらく別の名前で繰り返されているだけだと思う。私はこれらすべての選手が戻ってきて、我々と一緒に仕事を始めるのをとても楽しみにしている』と一蹴し、バルセロナへ牽制のメッセージを送りました。

(via SPORT) (via ElDesmarque)

2026-27シーズンのサードユニフォーム発表とファンの不満

👕 アスレティック・クラブは、2026-27シーズンに向けたサードユニフォームを発表しました。新ユニフォームは青色が基調となっており、ニコ・ウィリアムズ、オイアン・サンセト、ウナイ・シモンがモデルを務めてお披露目されました。

🧤 ゴールキーパー用のユニフォームはオレンジ色で、フィールドプレーヤー用と同様に、シャツとパンツの両方に同じ色が採用されています。また、様々な箇所に白色のディテールが施されており、これまでのシーズンで発表されたデザインとは完全に異なる斬新なスタイルとなっています。

👎 しかし、このデザインはファンにはあまり受け入れられておらず、一部のファンからは失望したという批判的な意見や不満の声が多く上がっている状況です。

(via ElDesmarque)

アンデル・エレーラが古巣レアル・サラゴサへ復帰

🔄 アスレティック・クラブをはじめ、マンチェスター・ユナイテッド、PSG、ボカ・ジュニアーズなどで素晴らしいキャリアを築いてきたカンテラーノのアンデル・エレーラが、彼が育ったクラブであるレアル・サラゴサへ復帰しました。

📉 昨シーズン悲惨な結果で降格を味わったサラゴサは、チームの完全な再構築を進めており、これまでに14件の移籍を完了させています。その目玉の爆弾移籍として、エレーラが古巣へ帰還し、新たなプロジェクトを牽引することになります。

(via SPORT)

【本日の総括】

ワールドカップ優勝の熱気冷めやらぬ中、新指揮官テルジッチのもとで新シーズンに向けた準備が着々と進んでいます。開幕戦での英雄たちへのオマージュという明るい話題がある一方で、アギレサバラやベスガの去就問題、そしてラポルテを巡るバルセロナとの新たな引き抜き騒動など、ピッチ外でも緊張感が高まっています。サードユニフォームへの不満も含め、クラブを取り巻く環境は非常に慌ただしい1日となりました。