アストン・ヴィラ パウ・トーレスが明かすマドリード移籍破談の裏側と古巣復帰の約束
アストン・ヴィラに所属する26歳のスペイン人センターバック、パウ・トーレスが、2021年夏にレアル・マドリード移籍の最終候補に入っていた過去と将来的な古巣復帰の約束を明かし、現在は両クラブ間の動向を巡る観測の段階にある。ウナイ・エメリ監督のもとで4シーズン目を迎え、守備の要として君臨する彼が明かした移籍劇の裏側と将来の展望は、スペイン国内で大きな関心を集めている。
ビジャレアルで輝きを放っていた2021年当時、レアル・マドリードは彼の獲得に向けて打診を行い、補強リストの最終候補2人から3人の枠に彼を含めていた。しかしマドリードは夏の市場終盤、バイエルン・ミュンヘンから移籍金のかからないフリーの状態で獲得可能だったダビド・アラバの獲得を決断した。彼は当時の経緯を振り返り、『マドリードのようなクラブの最終候補に入っていたことは常にポジティブだ。自分よりも実績と経験があり、フリーで獲得できたアラバを選んだクラブの判断は理解できる』と語り、当時のクラブの選択に理解を示した。
バルセロナからの関心については噂程度だったと明かす一方で、彼は2023年夏に3300万ユーロの移籍金でアストン・ヴィラへ移籍し、2028年までの契約を結んだ。またトルコのベシクタシュからの関心も噂されたが、イングランドでのキャリアを継続してきた。そうした中で彼は、古巣ビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長と将来的なクラブ復帰についてすでに会話を交わし、復帰の約束を取り付けていることを明かした。
つまりこの発言が意味するのは、プレミアリーグの最前線でプレーを続けながらも、彼のキャリアのゴール地点として古巣復帰というロードマップが明確に共有されているということだ。2028年まで残されているアストン・ヴィラとの契約期間や今後の活躍を踏まえ、どのようなタイミングでビジャレアル帰還の決断が下されるかが注視される。(via SPORT / MARCA / Estadio Deportivo)