カテナの足踏みプレイでスパイク破損…退場回避を巡る物議と後味の悪さ

後半立ち上がり、判定を巡ってピッチ上とスタジアムが騒然となる場面が発生した。

前半にイエローカードを受けていたオサスナのDFアレハンドロ・カテナが、ルーズボールの争いの中でセビージャのFWイサク・ロメロに対して激しい足踏みタックルを見舞う。

ロメロのスパイクとソックスが破れて大きな穴が開くほどの衝撃であったが、オルティス・アリアス主審はカテナに2枚目のイエローカードを提示せず、口頭注意のみで済ませた。

これに対し、足の裏を踏まれたロメロやセビージャの選手たちが激高して猛抗議を展開。しかし主審はカテナの退場を見送った一方で、抗議を行ったロメロに対してイエローカードを提示するという異例の判定を下した。

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のプロトコル上、直接レッドカードではない2枚目のイエローカード(警告による退場)の場面には介入できないため、映像チェックは行われなかった。

踏まれたロメロは試合後、『カテナに足の裏を踏まれ、スパイクとソックスが破れて穴が開いてしまった。だが最終的に判断するのは審判だ。自分からは何も言えない』と困惑の表情でコメントを残している。

判定に助けられる形となったカテナであったが、終盤の2失点目では相手のシュートが脚に当たってコースが変わるなど、不運も重なる一戦となった。 (via ElDesmarque)