アトレティコ・マドリード
エスパニョール戦で劇的な勝利を収めたアトレティコ・マドリードにおいて、ディエゴ・シメオネ監督がチームの底上げに手応えを感じています。この試合では久しぶりに先発出場を果たしたダニ・マルティネスや、途中出場で中盤のパスワークをスムーズにしたロドリゴ・メンドーサの活躍が光りました。シメオネ監督は試合後、出場機会に恵まれない若手選手たちと事前に行った面談の内容を明かしました。『出番が少ない時期でも、いつ監督から「入れ」と言われてもいいように準備しておかなければならない。「試合勘がない」という言い訳は通用しないと伝えていた。ロドリゴが入ったことでボールの循環が明らかに良くなった』と話し、準備を怠らなかった若手たちのプロ意識とポテンシャルを高く評価しています (via ElDesmarque)。
レアル・ベティス
バルセロナとの激闘で敗れたレアル・ベティスですが、個人の好調ぶりが際立っています。モロッコ代表FWエズ・アブデは反撃の狼煙となるゴールを決め、本拠地ラ・カルトゥハで公式戦4試合連続ゴールを記録しました。今季の通算ゴール数を「4」に伸ばし、チーム単独トップの得点王に躍り出ています。また、この試合で新加入のヴァレンティン・ゴメスがネットを揺らしたことで、ナタン、ディエゴ・リョレンテ、マーク・バルトラに続き、今季チームに所属するCB4人全員が得点を記録するという珍しいデータも生まれました (via Estadio Deportivo)。
一方で、熱戦の代償となったアクシデントの裏側も明かされています。ラミン・ヤマルとの揉み合いから一発退場処分を受けたファクンド・ベルナルは、試合後に自身のSNSを更新し『冷静さを欠き、早期にチームを1人少なくさせてしまったことを仲間とファンに心から謝罪したい。二度とこのような不甲斐ない振る舞いはしない』と深い反省を綴りました (via Mundo Deportivo)。また、今季加入した中盤の要ネルソン・デオサはインタビューでかつて鉱山で働いていた過酷な過去を告白。『炭鉱に入るときは、無事に生きて外に出られるかさえ分からない。命懸けの現場で学んだ極限の責任感と仲間を守る意識が、今のピッチ上での粘り強いプレーの原点になっている』と自身のサッカー観を語っています (via Estadio Deportivo)。