安全性を巡るクラブと自治政府の平行線!「スタジアムは完璧」と主張するも許可下りず
今回のスタジアム使用禁止問題の根底には、マドリード自治政府とクラブ側との長引く見解の相違があります。
ことの始まりは約1ヶ月前、スタジアムの所有者であるマドリード自治政府が、バジェカスに「深刻な安全上の欠陥、設備全般の極端な老朽化、および重大な法規違反」が認められるとして、クラブへの使用許可を一方的に一時剥奪したことに端を発します。
これに対し、ラージョ側は即座に問題箇所の改善作業に取り組み、第三者機関による厳密な監査を実施しました。その結果、1000ページを超える膨大な監査報告書を作成し、マドリード自治政府の技術スタッフに提出して安全性をアピールしました。
しかし、自治政府側は未だにこの報告書に対する正式な承認を出しておらず、課された条件を完全に満たすまではバジェカスへの復帰は一切認めないという頑なな態度を崩していません。
一方で、ラージョのクラブ関係者はメディアに対し、スタジアムは現在、安全に観客を収容して試合を開催できる完璧な状態にあると自信をのぞかせています。クラブは自治政府に対して、これ以上の混乱を避けるためにも一刻も早くこの問題を解決し、チームが通常のホームスタジアムで戦えるよう迅速な認可を強く求めています。(via MARCA)