ハイセム・ハッサンのセルティック移籍により約196万ユーロを獲得
ビジャレアルが昨夏レアル・オビエドへ放出したウインガー、Haissem Hassan(ハイセム・ハッサン)が、スコットランドの名門セルティックへ完全移籍することが決定しました。この移籍金はボーナスを除いた基本額だけで約600万ユーロに達する見込みです。
この取引は、ビジャレアルの先見の明のあるビジネスモデルの素晴らしい成功を再び証明する形となりました。
オビエドが以前、ビジャレアルからハッサンを完全移籍で買い取った際、取引の総額は110万ユーロでした。その内訳は、初期移籍金70万ユーロ(2回分割払い)、出場数ボーナス5万ユーロ、さらに一昨季にオビエドが1部昇格を果たしたことで支払われたボーナス35万ユーロの合計です。
その際、ビジャレアルのフロントは、将来的にオビエドがハッサンを第三者へ売却した際に発生する売却益(プラスバリア)の「40%」を回収する権利を契約書に確実に盛り込んでいました。
今回のセルティックへの600万ユーロでの売却に伴い、発生するプラスバリアは490万ユーロ(売却額600万ユーロからオビエドが支払った獲得コスト110万ユーロを引いた金額)となります。
この差額490万ユーロの40%にあたる「196万ユーロ(約3億3000万円)」がそのままビジャレアルにキャッシュバックされることになり、オビエドには404万ユーロが残ります。クラブを離れた選手の再売却プロセスからも、最大の効率で利益を吸い上げる見事な補強・放出システムが機能しています。(via SPORT)