FCカルタヘナ
FCカルタヘナは、今シーズン開幕前における最後の公式なテストマッチ「カラベラ・デ・プラタ杯」において、デポルティバ・ミネラと対戦。非常に苦しいゲーム内容となりながらも、最終的に突入したPK戦において守護神のハフェッツ氏が驚異の3連続ストップ(マルコス・モレノ氏の4本目のペナルティ失敗なども含む)を披露する獅子奮迅の活躍を見せ、3-2のスコアで辛うじて勝利し、トロフィーを掲げました。
しかし、この勝利の直後、カルタヘナの熱狂的なサポーターの間には、新シーズンへの大いなる不安と警鐘の声が吹き荒れています。イニゴ・ベレス新監督が提示する戦術プランは、プレシーズンを通じてあまりにもお粗末で魅力に欠けるものであり、選手たちもピッチの上で全く楽しそうにプレーしていない現実が、今回もシビアに浮き彫りになったからです。
カルタヘナは、格下を相手に早い時間帯で先制ゴールを奪い、本来であれば圧倒的にゲームをクローズさせるべき立場にありましたが、前線での圧倒的な決定力が著しく不足。さらに、プレシーズン8試合で計9失点目となる、あまりにも安易な守備の崩壊から再び失点を喫しました。カルタヘナは、公式戦での最初のキックオフを数日後に控えていながら、攻守の両面における組織的なクオリティの低さが深刻化しており、ベレス体制下における泥舟の船出を回避するための、迅速なアプローチが急務となっています。 (via SPORT)
CDエルデンセ&カディスCF
昨シーズンの3部リーグを制して昇格したCDエルデンセは、ホームのヌエボ・ペピコ・アマにおいて3,711人の観衆を動員し、1部降格組の強豪カディスCFを相手に2-2の劇的な引き分けに持ち込み、価値ある勝ち点1を獲得しました。
クラウディオ・バラガン監督率いるエルデンセは、前半から信じられないほどの高いインテンシティでカディスを圧倒。ジャスティン・スミス氏の強烈な弾丸ボレーや、マリアーノ・カルモナ氏が決定的な形で放ったシュート(カディスのディフェンダーがライン上で奇跡的にクリア)など、何度も決定機を構築しました。しかし、カディスの守護神ジョキン・エスキエタ氏の度重なる神セーブの前に、前半は0-0で終了。
後半に入ると、47分にカディス守備陣の信じられないミスを突き、マリアーノ・カルモナ氏が左足で冷静にネットを揺らして1-0と待望の先制ゴールを挙げました。54分に一度は追いつかれたものの、70分、左コーナーキックの場面において、ミッドフィルダーのギェ・マチョ氏が右足から放ったカーブシュートが、直接ゴール右隅のデッドゾーンを射抜く驚異の「ゴールオリンピコ(コーナー直接ゴール)」を達成。スタジアムを狂喜乱舞させました。その後、74分に守備の隙を突かれて追いつかれたものの、格上を相手に主導権を握り続けた戦闘クオリティは、現地メディアでも『非常に高い戦闘力を持つチーム』として絶賛されています。 (via Mundo Deportivo / MARCA)