UDラス・パルマス
プレーオフ圏内までわずか1ポイント差に迫るラス・パルマス(現在7位相当)に激震が走った。冬の移籍市場で加入し、ここまで854分出場で4ゴール1アシストとルイス・ガルシア監督の戦術に不可欠な存在となっていた日本人ストライカー・宮代大聖(Taishei Miyashiro)が、前節のマラガ戦の後半開始直後に負傷退場した。公式なメディカルレポートにより「左ハムストリングの微小断裂」と診断された。クラブは買い取りオプションを保有しており完全移籍も視野に入れているが、復帰は早くとも第38節のバジャドリード戦(日時未定)以降になると見込まれており、今週金曜日のレガネス戦および次節のアウェーでのカディス戦の欠場が確定している。
宮代離脱の穴を埋めるキーマンとして浮上しているのが、同じく冬に加入したEstanis Pedrola(エスタニス・ペドロラ)だ。ここまで11試合(294分)で2ゴール1アシストを記録。サラゴサ戦では62分からの出場で88分に決勝ゴールを奪い、ウエスカ戦では初スタメンで決勝ゴール(2-1)を挙げるなど、流れを変える「最高のジョーカー」として絶賛されている。イケル・ブラボ(276分、10試合)やベネデッティ(48分、最近6試合出番なし)ら他の冬の補強組がゴールゼロと苦しむ中、ペドロラへの依存度は高まっている。自身のアイドルはネイマールだと語る彼は、金曜日のホーム・レガネス戦でのスタメン起用が待望されている。
また、ラス・パルマスは観客動員も大きな課題として抱えている。現在の平均観客数は18,584人で、リーグ全体ではマラガ(24,812人)、デポルティボ(23,380人)、レーシング(20,905人)に次ぐ数字だが、32,000人収容のグラン・カナリア・スタジアムとしては空席が目立ち、23,500人のソシオを抱えているにもかかわらず足を運ばないファンが多い。ホーム残り3試合(レガネス、バジャドリード、サラゴサ戦)に向け、クラブはスタジアムを「圧倒的な圧力を持つ熱狂的な空間」にすることを目標にファンへ来場を呼びかけている。(via AS)(via SPORT)