バルセロナ戦で見せた熱狂と課題:フォファナの先制弾とスタミナ切れ

ラ・リーガ第7節の首位バルセロナ戦(1-3)において、セビージャが見せた強烈なパフォーマンスと課題が浮き彫りとなりました。試合前、スタジアムに響き渡るアンセム『El Arrebato』の大合唱に背を押された選手たちは、立ち上がりから凄まじい強度とアグレッシブなハイプレスで王者バルセロナを追い詰めました。

見せ場が訪れたのは18分、左サイドを破ったフェリックス・コレイアが精度の高いクロスを供給すると、ニアサイドへ鋭く走り込んだウサマ・フォファナが頭で合わせて見事な先制ゴールを叩き込みました。直後の21分にハフィーニャの個人技で同点に追いつかれたものの、セビージャの闘志が衰えることはありませんでした。相手のラミネ・ヤマルがペナルティを主張してスタジアムが猛ブーイングに包まれると、観客を煽り返すラミン・ヤマルに対してギオルギ・コチョラシュヴィリが猛然と詰め寄って小競り合いになるなど、ピッチ上は白熱した雰囲気に包まれました。

前半終了間的にはフェリックス・コレイアが惜しいヘディングシュートを放ち、相手の決死のカバーに阻まれる場面を作るなど、フェリックス・コレイア、ミゲル・シエラ、フォファナのトリオがバルサ守備陣を脅かし続けました。しかし、前半に見せた怒涛のハイプレスの代償として後半はスタミナ切れを起こし、51分と69分にハフィーニャに失点を許してハットトリックを達成され、1-3の逆転負けを喫しました。ルイス・ガルシア・プラサ監督はチデラ・エジュケ、ホセ・アンヘル・カルモナ、イサック・ロメロを投入してエネルギーの回復を図りましたが、試合の流れを引き戻すことはできませんでした。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

代表戦でのロビー・ユアの奮闘やガルシア・プラサ監督を支える4人の鉄人の存在など、セビージャの熱い戦いと舞台裏が浮き彫りとなりました。首位バルサ戦で見せた高い強度を維持しつつ、更なるチームの進化に期待がかかります。