スペイン代表/ペペ・レイナが語る代表黄金期の秘話!アラゴネス監督への愛とクラシコ過熱期のバルサ・レアル分裂危機
かつてスペイン代表の黄金期を支えた名GKペペ・レイナがポッドキャスト番組に出演し、2008年のユーロ優勝から始まった代表チームの知られざる裏話を語った。当時、チームを率いていた故ルイス・アラゴネス監督についてレイナは『予選で苦しんでいた時期、監督はあらゆる方向から猛批判を浴びていました。しかし、ロッカールームの選手たちは一致団結し、彼を父親のように守ったのです』と回想。『当時の練習は異次元でした。振り返るとボールの音が違っていて、まるで音楽が聞こえるようでした』と語っている。
2008年ユーロ決勝を前にアラゴネス監督が選手たちを集め『優勝したら家族の元へ帰るか、それとも拠点に戻って仲間だけでパーティーをするか』と尋ねた際、監督自身が『40日間も一緒にいて、妻(ペパ)の顔は当分見たくないんだがな』と冗談を言いつつも、グループの強い絆を楽しんでいたエピソードを披露。『あれほど健全で、かつ猛烈に働くロッカールームは見たことがない。ダビド・ビジャは毎回同じ昔話をするのに爆笑できたし、シャビは世間が思っている以上にひょうきん者で、ジョアン・カプデビラも最高だった』と懐かしんだ。
一方で、その後のバルセロナとレアル・マドリードによるクラシコ過熱期には、代表チーム内に深刻な亀裂が生じていたことも暴露。『お互いに2つのグループに分かれてしまい、本当に嫌な雰囲気でした。他クラブの選手として胸が痛んだので、僕は自分で食事会を企画して彼らを無理やり集めたりしました』と明かした。最終的にイケル・カシージャスとシャビが直接話し合って歩み寄ったことで危機を乗り越えたとし、『当時のロッカールームの雰囲気は今でも僕の理想です』と締めくくった。(via SPORT)