アルナウ・マルティネス獲得に向けたバレンシアの交渉強化
⚽️ バレンシアは右サイドバックの補強を最優先事項としており、ジローナに所属するアルナウ・マルティネスの獲得交渉を急いでいます。ラ・リーガ開幕が2週間未満に迫る中、右サイドバックのポジションは事実上不在となっており、さらにウイング2名、控えGK、放出次第でセンターバックやFWの補強が必要な切迫した状況です。
💰 本来、アルナウ・マルティネスの市場価値の高さから獲得は不可能とされていましたが、バレンシアがファイナンシャル・フェアプレー枠を拡大するための財政的リソースを活性化したことで、リストの最上位に浮上しました。すでにジローナおよび選手側への接触が行われており、交渉が進展しています。
🤝 選手自身もバレンシアでのレギュラー右サイドバックとしての役割を魅力的に感じており、移籍に前向きな姿勢を示しています。バレンシア側は移籍金として最大500万ユーロを提示する可能性がありますが、ジローナが求める契約解除金である800万ユーロとは差があるため、金額の引き下げに向けた公式な交渉が続けられています。 (via SPORT)
かつて獲得を目指したトレヴォ・チャロバがイタリアのコモへ移籍
🇮🇹 セリエAに昇格したイタリアのコモ1907が、チェルシーからイングランド代表DFトレヴォ・チャロバを固定移籍金3000万ユーロに変動給を加えた条件で完全移籍にて獲得しました。コモのセスク・ファブレガス監督は、彼のスピードやフィジカル、後方からのビルドアップ能力とリーダーシップを絶賛しています。
🦇 実は、このチャロバは2021年にバレンシアのホセ・ボルダラス元監督が強く獲得を望んでいた選手でした。しかし、当時のバレンシアはチェルシーの金銭的要求を満たすことができず獲得を断念。その後チャロバの市場価値は急上昇し、今や当時のバレンシアには到底手の届かない巨額の移籍金で動く存在となりました。 (via SPORT)
ラルジ・ラマザニがInstagramで見せたバレンシアへの親愛のサイン
📱 バレンシアが今夏の補強ターゲットとして狙っているリーズ所属のベルギー人MFラルジ・ラマザニが、SNS上でバレンシアへの移籍を熱望する興味深い行動を見せました。ラマザニは先週、自身の公式Instagramからプロサッカー選手としての投稿をすべて削除し、プロフィール写真やリーズ所属という表記を削除するなどの奇妙なリセットを行いました。
🔥 しかしその後、バレンシアの左サイドバックであるヘスス・バスケスが投稿した写真に対し、ラマザニが炎の絵文字を2つコメントして健在ぶりを示しました。ラマザニはバレンシアのロッカールーム内に多くの友人がおり、新シーズンをメスタージャでプレーしたいという明確な意図を抱いています。リーズ側はプレシーズンに参加していないラマザニの完全移籍での売却を模索していますが、選手本人の希望が移籍先の決定に大きな影響を与える見通しです。 (via SPORT)
負傷から復帰したディアカビがメスタージャのサポーターに語った結束のメッセージ
💪 大怪我による数ヶ月の長期離脱を乗り越え、ニューカッスル戦でメスタージャのピッチに帰ってきた最古参のDFムクタル・ディアカビが、ファンに向けてクラブとの団結を呼びかけました。ディアカビは自身の状態について『正直に言ってとても良くなっている。焦らず一歩一歩進むことが重要で、管理もうまくいっている。エネルギーに満ちており、足もよく動く』と回復への手応えを語りました。
📣 また、試合後にブーイングが飛び交ったスタジアムの雰囲気に対し、ディアカビは『私たちは結果を残し、試合に勝つために団結しなければならない。ファンも私たちともっと団結する必要がある。今年は本当に特別な年だからだ。何しろ、メスタージャでの最後の1年なのだから、シーズンを良い形でスタートさせなければならない。ファン、特に開幕時に私たちのそばにいてほしい』とサポーターに向けて強く結束を訴えました。 (via ElDesmarque)
シーズン開幕を前に深まるファンとクラブ・コルベラン監督との亀裂
⚡️ バレンシアはリーグ開幕を2週間後に控えながら、すでにクラブ内外で深刻な分裂状態に陥っています。ニューカッスル戦が行われたスタジアムでは、昨シーズンの低迷に対する不満から、新チームお披露目の場であるにもかかわらずカルロス・コルベラン監督に対して「コルベラン辞任」を要求する痛烈なチャントが再び響き渡りました。
🏟️ ピーター・リムオーナーが掲げた「メスタージャの最終年に素晴らしいチームを作る」という約束は果たされず、実際には補強が進まないまま戦力低下が続いています。明確な目標が見えない中でサポーターは年間シートをほぼ完売させる忠誠心を見せているものの、チームへの期待感は完全に底をついており、コルベラン監督の契約更新に対する反発も重なって、スタジアムの空気は極めて冷ややかです。 (via MARCA)
メスタージャ最後のトロフェオ・ナランハでニューカッスルに1-2で逆転負け
🏆 バレンシアは、2027年夏の移籍を前に現スタジアムで開催される最後の大会となった第54回トロフェオ・ナランハで、イングランドのニューカッスル・ユナイテッドに1-2で逆転負けを築かれ、3年連続のタイトル獲得を逃しました。試合は開始4分に新戦力フィリップ・ウグリニッチのスーパーゴールでバレンシアが先制する好スタートを切ったものの、前半34分にキャプテンのホセ・ルイス・ガヤが相手のアンソニー・エランガに対して背後から危険なタックルを食らわせて一発退場となり、試合の流れが一変しました。
🧤 10人となったバレンシアは粘りを見せたものの、後半51分にGKディミトリエフスキの配給ミスからギド・ロドリゲスがパスを誤り、ウィサに同点ゴールを許すと、後半75分にもミスからカウンターを浴びて逆転されました。なお、この試合には就任1年半となるキアット・リム社長が初めてスタジアムのロイヤルボックスに姿を見せたほか、バレンシア州の森林火災被災地の町長ら18名を招待するなどの人道支援活動も行われました。 (via ElDesmarque)
日本の佐藤龍之介が先発出場したニューカッスル戦の個人評価と詳細
🇯🇵 ニューカッスル戦でカルロス・コルベラン監督は、驚きの中央3バック(1-5-3-2)のシステムを採用し、今夏新加入した日本の若き才能であるMF佐藤龍之介を先発メンバーに抜擢しました。佐藤は新戦力としてサポーターにお披露目された後、スターティングメンバーの一員としてピッチへ立ちました。
🏃♂️ 佐藤は前半、非常にのびのびと質の高い縦への推進力を見せ、チームの数多くの攻撃シーンに絡むなど、ポテンシャルの高さを見せつけました。しかし、チームが10人になった影響もあり、後半に右ウイングバックのポジションに下がってからは運動量が落ちて試合から消えてしまい、60分にオトルビと交代しました。
📊 以下は試合に出場した各選手の個人詳細評価です。
・ストーレ・ディミトリエフスキ[評価:6]:いくつかのセーブを見せたものの、1失点目の場面ではギドへの不正確なパスが失点に直結しました。2失点目は完全な無人のゴールに決められたものです。
・ホセ・ルイス・ガヤ[評価:2]:最初の30分は好調でしたが、エランガへの背後からの無謀なタックルで一発退場。相手選手は担架で運ばれ、チームに致命的な状況を残してピッチを去りました。
・ジャスティン・デ・ハース[評価:5]:新加入のオランダ人DF。3バックの左で起用され、安定感のある守備で及第点のプレーを見せました。
・ペペル[評価:6]:ボランチではなく3バックの右(中央右)という奇策で起用され、後方からのビルドアップを担当しました。終盤は本来のポジションに戻りました。
・セサル・タレガ[評価:5]:大きなミスなく守備をこなし、60分にディアカビと交代しました。
・ヘスス・バスケス[評価:7]:右のウイングバックとして先発したものの、ガヤの退場後は本来の左サイドバックに入り、高いパフォーマンスを維持しました。
・ギド・ロドリゲス[評価:4]:11人でプレーしていた前半はゲームの組み立て役として機能していましたが、後半にディミトリエフスキからの難しいパスを処理しきれず、同点ゴールを相手に献上してしまいました。
・フィリップ・ウグリニッチ[評価:8]:開始わずか4分に得意ではない左足でエリア手前から素晴らしいミドルシュートを放ち、加入36試合目での初ゴールを記録。その後、ほぼ無人のゴールへ押し込む絶好のチャンスを逃したものの、中盤の要として高い評価を得ました。
・佐藤龍之介[評価:6]:前半は攻撃の核として素晴らしい輝きを見せたものの、後半に右ウイングバックへ回されてからはトーンダウンしました。
・ハビ・ゲラ[評価:7]:ボールを保持するたびにチャンスを作り出し、攻撃陣を力強く牽引しました。
・ウーゴ・ドゥロ[評価:5]:孤立してシュート機会は少なかったものの、素晴らしいプレッシングと、先制ゴール時の相手DF引きつけという貢献を果たしました。
・ムクタル・ディアカビ[評価:4]:60分にタレガと代わって復帰。ファンからは歓迎されたものの、動きの重さとスピード不足が顕著でした。
・ダビド・オトルビ[評価:6]:佐藤と代わって60分から出場。右サイドから精力的にアプローチしました。
・アリウ・ディエン[評価:4]:60分にウグリニッチと交代。
・アルノー・ダンジュマ[評価:6]:60分にウーゴ・ドゥロに代わってトップに入り、2度の得点機会を逃したものの、果敢なアプローチを見せました。
・ダニ・ラバ[評価:4]:78分から出場。
・イケル・コルドバ[評価:なし]
・アイマル・ブラスケス[評価:なし]
・アアロン・マヨル[評価:なし] (via ElDesmarque)
下部組織の記録的エース、マリオ・ドミンゲスのオランダ移籍決定
🇳🇱 バレンシア下部組織の歴史的ストライカーである22歳のFWマリオ・ドミンゲスが、オランダ1部のエクセルシオール・ロッテルダムに買取オプション付きのローン移籍をすることが正式に発表されました。今夏にバレンシアとの契約を2028年まで延長した上での武者修行となります。もしエクセルシオールが約150万ユーロ(保有権の50%に相当)を支払って買取オプションを行使した場合でも、バレンシア側には買い戻し条項が留保されています。
⚽️ ドミンゲスはバレンシアMestalla(Bチーム)で今シーズン38試合16ゴールを挙げ、さらにプレミアリーグ・インターナショナルカップでも3ゴール4アシストを記録。1シーズンに16得点を挙げたことで、かつて下部組織に在籍したフラン・ナバロやパコ・アルカセル、ラファ・ミルといった歴代の点取り屋たちの記録を塗り替えるという偉業を達成していました。過去にトップチームデビューを果たしながらも大きな怪我を経験した大器が、オランダでさらなる進化を目指します。 (via ElDesmarque)
【本日の総括】
バレンシアはメスタージャ最後となるトロフェオ・ナランハでニューカッスルに敗れただけでなく、サポーターとクラブ、そしてコルベラン監督との間の深刻な分裂が浮き彫りになりました。アルナウ・マルティネスやラマザニといった補強交渉の進展と、日本の佐藤龍之介の見せた可能性だけが、沈むチームの唯一の希望となっています。