昇格の祝祭の裏にある現実!プリメーラ生き残りに不可欠なフロントの「3つの宿題」
聖地ラ・ロサレーダで行われたデポルティーボとの復帰戦は、1-1の引き分けに終わりました。8年ぶりとなる1部の舞台を祝うサポーターの大歓声、そして亡くなったルイスミへの感動的な追悼セレモニーが行われ、スタジアム全体がエモーショナルな祝祭の夜に包まれました。
しかし、この素晴らしいお祭り騒ぎの裏には、1部リーグ残留という過酷な目標を達成するために決して無視できないシビアな現実が存在しています。
フアン・フラン・フネス監督が率いるチーム、通称「フネスブーケ」は、最後まで走り抜き、勝利のために犠牲を厭わないという素晴らしいキャラクターをデポルティーボ戦でも存分に発揮しました。実際、試合の大半で主導権を握り、相手よりもはるかに優れた内容で多くの決定機を作り出しました。しかし、1部の舞台で確実に勝ち点を積み上げるためには、ゲームの流れをコントロールし、優勢な時間帯に確実に仕留めて勝ち点3をもぎ取る老獪さが必要です。この試合でも、新戦力を多くピッチに送り込んで組織的に守るアントニオ・イダルゴ監督率いるデポルティーボに、オバメヤンの一発で追いつかれ、粘り強く守りきられてしまいました。マラガ側はチュペテのゴールで先制したものの、結局引き分けに終わっています。
このため、移籍市場が閉まるまでの残り数日間で、フロントは以下の3つの緊急補強という「宿題」を完了させる必要があります。
第一に、守備陣全体を統率し、ディフェンスラインのレベルをワンランク引き上げることができる、圧倒的なリーダーシップと実績を持ったセンターバック。
第二に、中盤の底で安定感とゲームの一貫性をもたらすことができる、信頼性の高いミッドフィルダー。
そして第三に、最も重要とされるのが、前線で孤軍奮闘する絶対的エースのチュペテを補完し、攻撃に厚みをもたらすことができるもう一人の強力なストライカーです。
クラブやサポーターの合言葉である『記憶、コミットメント、そして信念!そして何よりも、自分たちの力を信じること!』というメッセージを胸に、フロントがこの補強を成功させ、万全の体制を整えられるかどうかが、過酷な残留争いの行方を大きく左右することになります。(via MARCA)
【本日の総括】
過酷なプリメーラの舞台で戦い抜くための強烈な闘志と勇敢さは、開幕のアトレティコ戦や第2節のデポルティーボ戦でも存分に証明されました。しかし、同時に浮き彫りになった決定力不足や選手層の薄さをカバーするため、移籍市場閉幕までの迅速な補強こそがクラブの命運を握っています。