Cutiロメロ離脱に伴う守備陣の再編と復帰への長期戦略
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、再び苦しい采配を迫られています。今シーズン開幕直後、指揮官は攻撃陣の構築に頭を悩ませ、チーム全体のバランスを取るためにアデモラ・ルックマンの起用法を『犠牲』にするなど、苦渋の試行錯誤を続けてきました。チームが順調に勝ち点を積み重ね、良好な波に乗っていたまさにそのタイミングで、今度は最終ラインに大きなアクシデントが発生しました。🚨
エスパニョールとの激闘の終盤に左脚の内転筋を痛めた『Cuti』ことクリスティアン・ロメロが、精密検査の結果、筋肉の過伸展(distensión muscular)と診断されました。これにより約10日から12日間の戦線離脱が確定し、UEFAチャンピオンズリーグのシュトゥットガルト戦に向けた遠征メンバーから除外される事態となりました。今季のシメオネ監督は、アレハンドロ・グリマルド、ダビド・ハンコ、Cutiロメロ、マルク・プビルの4名を軸とした守備陣に絶対的な信頼を寄せており、ローテーションを敢行する際も両サイドバック(右のマルク・プビルとマルコス・ジョレンテ、左のアレハンドロ・グリマルドとダニ・マルティネス)の入れ替えにとどめていました。しかし、センターバックの大黒柱であるロメロの離脱により、中央の守備組織そのものを再編成しなければならなくなりました。🛡️
ロメロは直近のアラベス戦で劇的な決勝ゴールを奪い、続くエスパニョール戦でも絶大な存在感を発揮していただけに、この離脱は痛手となります。クラブの計画では、今回のCLシュトゥットガルト戦だけでなく、今週末にメトロポリターノで行われるラ・リーガのデポルティーボ戦も欠場させる方針です。復帰の目標は、1週間後に予定されている敵地シウタ・デ・バレンシアでのレバンテ戦に設定されています。しかし、クラブ医療チームや首脳陣は、重要な中心選手である彼に対して焦って復帰を早めるリスクを冒すつもりはありません。目標はただ一つ、11月頭に控える最重要局面――CLでのバイエルン・ミュンヘン戦、そしてラ・リーガでのバルセロナ戦という2大決戦に向けて、彼を100%の完全な状態でピッチに送り出すことです。(via SPORT)
