退団のオスカル・トレホ 夢の舞台への想いとバジェカスへの愛

先日バジェカスでのホーム最終戦でファンに別れを告げ、チームメイトから胴上げされ、スタジアムの8番ゲートに自身の名前が冠されるという名誉を受けたオスカル・トレホが、メディアデーで心境を語りました。300試合以上に出場し、2度の昇格を経験したカピタンは『夢のようです。ページをめくって、スペインに20年いるのに2、3年しか経っていないように感じます。時間があっという間に過ぎて、最後の日、クラブでの最後の試合で決勝に行けるなんて夢のようです。すごく楽しみたいです』と感慨深げに語りました。このような別れを想像していたかという問いには『全くありません。まず、ヨーロッパの大会に出場すること自体が、その機会がなかった僕たちの多くにとって大きな成果でした。決勝で戦えて、ファンや家族が行けて、あの雰囲気のスタジアムで…こんな試合には慣れていないけど、新しいおもちゃをもらった子供のような期待感で行きます。開けて、触って、楽しんで、たくさん遊びたいんです。歴史的なことを成し遂げるために、水曜日は全力で行きます』と瞳を輝かせました。今週のチームの雰囲気については『特に人々が期待に胸を膨らませているのがわかります。これをもう少し楽しむために、そして考える余裕を持つために、残留を決めたかったんです。リーグ戦とカンファレンスリーグの間では楽しめませんでしたから。残留して規模を実感したかった。久しぶりの長い1週間を、僕たちはすごく楽しんでいます。早く来て、遅く帰り、ここで食事をする。火曜日からは雰囲気が変わって、きっと緊張してくるでしょう』と充実感を滲ませました。ラージョの特別な点については『お互いを知りすぎていることです。僕たちだけでなく、妻や子供たちも深い友情で結ばれていて、それが物事を簡単にしてくれます。居心地が良くて、知っている人がいて友情がある職場に来られるのは素晴らしいことだといつも言っています。それだけで多くを得ているんです。それが一番大事で、このグループが美しいことを成し遂げ続けている理由です』と絆の強さを強調しました。イギリスの対戦相手にラージョをどう説明するかと聞かれると『愛、謙虚さ、そしてハードワークです。体験したい人には、週末に来てみることをお勧めします。試合の日の地区の雰囲気、アドレナリン、そして何より情熱を味わえば、イギリスに帰りたくなくなるはずです。唯一無二の場所ですよ』とバジェカスへの愛を語りました。ファンから優勝カップを掲げるべきだと言われていることについては『チームメイトも毎日そう言ってくれます。でもまあ、見てみましょう。まずはすべてを目の当たりにするところまで行こう。勝てたらいいし、僕にとってはカップを掲げることは一番重要じゃありません。チャンピオンになって、楽しんで、ふさわしい形で1年を終えることです』と謙虚な姿勢を崩しませんでした。相手が有利と見られている状況には『すごくやる気があります。なぜなら、僕たちに起こる良いことの一つがまさにそれ、僕たちが有利じゃないということだからです。チームはこの数年間で何度も偉大な快挙を成し遂げてきたし、今回もそうなってほしいです。確実に厳しい試合になるでしょうけどね』と闘志を燃やしています。また、イニゴ・ペレス監督の将来については『彼の残留の可能性の多くは、この決勝にかかっていると思います。魅力的なことですよ。2年前に僕たちを率いて、今勝てるかもしれない決勝に到達した。来年このグループがヨーロッパでプレーできれば、彼が残り、クラブが良いプロジェクトを作って成長し続けるための非常に良いインセンティブになると思います』と語り、監督のチームに対する影響力については『すべてです。最終的に分析して何百万ものことを言うことはできても、選手が信じなかったり信頼しなかったりすれば、メッセージには従いません。見ての通り、彼が来てからの2年間で僕たちが成し遂げたことはすべて、彼にその惹きつける力、人々に自分たちの良さを信じさせる力があるからです。彼は今得ているすべてのことにふさわしいし、彼がどこへ行こうと、まだ素晴らしいキャリアが待っています』と最大級の賛辞を送りました。チームメイトのアルバロ・ガルシアも『トレホには残ってほしい。どこにいても彼を近くに必要としている』と語り、アウグスト・バタジャも『イニゴとトレホは2つの柱。来年彼らがいなくなれば、とても大変な作業になるだろう』と、トレホの存在の大きさを証明しています。 (via MARCA)