ロイ・レビボが過酷な代表ウィークから帰還 紛争問題と異例の騒動に見舞われたイスラエル代表での11日間を回想
今夏の移籍市場最終盤でエルチェCFに加入し、左サイドバックとして質の高いパフォーマンスを見せているDFロイ・レビボが、国際FIFAデーに伴う代表活動を終えてクラブへと戻ってきた。しかし、9月24日から10月4日までの11日間に及んだ今回のイスラエル代表遠征は、ピッチ内外で前代未聞のトラブルと波乱が相次ぐ忘れることのできない過酷な期間となった。🇮🇱✈️
イスラエル代表は期間中に4試合を戦い、2引き分け2敗と1勝も挙げられずに終了した。何よりもガザ地区をめぐる情勢や政治的緊張に起因するピッチ外の騒擾がチームを大きく揺らし続けた。過剰な政治的メッセージを発する選手も存在する中、レビボ自身は一貫して政治的騒動とは距離を置き、純粋にフットボールだけに集中する姿勢を維持している。
代表活動の過酷さについて、エルチェの公式メディアを通じ『10日間で4試合という、非常にタフな試合が続きました』と素直な心情を明かした。💬
この11日間の足跡を振り返ると、9月24日のオーストリア戦(1-3で敗戦)では、同点ゴールを決めたチームメイトのアブ・ファルチがコーナーフラッグを引き抜いて銃やビリヤードキューを模した過激なポーズで歓喜を表し、2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。数人不利に陥ったチームは試合終盤のアディショナルタイムに2失点を喫して敗れた。🚨
続く9月27日のアイルランド戦(0-3で敗戦)では、相手GKガーヴィン・バズヌが自身の信念から『無実の人々を殺害することには断固として反対する』と表明して試合出場を辞退。アイルランド代表チーム全体も国歌斉唱をボイコットし、両主将による試合前の握手も拒否されるなど異様な雰囲気のなかでの敗戦となった。10月1日のコソボ戦(0-0)ではコンディション考慮のためレビボは休養に充てられたが、ホームゲームを自国で開催できずハンガリーで戦うことを余儀なくされた。さらに10月4日のアイルランドとの再戦(引き分け)ではハンガリーやセルビアなどを転々とする日程の中、試合中に両チームの選手間で火花が散り、アイルランド側監督からイスラエル側選手がベンチへ唾を吐いたと告発されるなど最後まで波乱が続いた。⚽️
こうした混乱と異例の緊張感に包まれた日々を乗り越え、レビボはようやく穏やかでフットボールに専念できるエルチェの地、そしてマルティネス・バレーロのロッカールームへと無事帰還を果たした。🟩⚪️ (via SPORT)
