選手陣が異例の抗議決行へ!エルチェ戦の冒頭1分間プレイ停止合意と内部緊急会議の全貌

バジェカスの本拠地スタジアムおよびクラブ経営を巡る泥沼の対立は、ついにピッチ上の選手たちをも巻き込む異例の事態へと発展しています。ヘタフェ戦後のイバン・バリウの発言やクラブ・サポーター双方への重い罰処分を経て、練習場シウダ・デポルティバでは主将オスカル・バレンティンとラウル・マルティン・プレサ会長が同時に同じ場所に居合わせながらも、互いに一切口をきかず別々に過ごすという極めて象徴的で緊張感に満ちた光景が目撃されました。

この緊迫した状況を受けて翌日、選手陣、コーチングスタッフ、クラブ従業員、そしてマルティン・プレサ会長率いるフロント幹部が一堂に会する内部緊急会議が開催されました。全員にとって極めて不快で危機的な現状を打開し、関係改善の道を探るための話し合いが行われています。

エルチェ戦に向けた前日記者会見に臨んだベニャト・サン・ホセ監督は、内部ミーティングの実施を認め、次のように現状について語りました。

『私たちは内部で会議を行いました。この容易ではない困難な時期において、事態が解決し正常化に向かうよう、全員で多大な努力を傾けているところです』

『前進するための歩みを進める時は、常に楽観的な姿勢を持つことが大切です。今節のエルチェ戦は私たちにとって極めて重要な一戦であり、ファンも私たちチームも、可能な限り最高の状態で試合に臨めるようになることを心から願っています』

しかし、ピッチ外の対立はすでに試合進行そのものに影響を及ぼそうとしています。選手陣は、クラブ経営陣に対する明確な抗議の意を示すとともに、スタジアム問題やブタルケへの「追放」で苦痛を強いられてきた自らのサポーターに対する深い敬意と連帯を示すため、土曜日のエルチェ戦において主審のキックオフの笛が鳴った直後の「最初の1分間、プレイを全面的にストップ・拒否する」という象徴的なボイコット行動を決行することで合意に達しました。ラ・リーガの歴史上でも極めて異例となるこの選手主導のボイコット行動は、フロントに対する強力なアピールとなる見込みです。(via MARCA / Cadena SER / ElDesmarque / SPORT)