カストリンが直面する第2のオソ問題への懸念とアトレティコ戦での戦術的苦戦の真実

アトレティコ戦で先発フル出場したアンドレス・カストリン。彼の去就を巡り、現在サポーターの間では『第2のオソ問題(予期せぬ売却流出)』になるのではないかという強い危機感が広がっています。

オソと同様、カストリンもセビージャとの現行契約が2027年6月30日までに迫っており、依然として契約延長を巡る交渉は妥協点が見出せていません。

自身の将来について、カストリンはミックスゾーンで次のように語りました。

『私は今、日々のトレーニングと試合に完全に集中しています。アトレティコ戦での敗北は本当に悔しいですし、私自身も、チームももっと良いプレーができたはず。明日からは自分たちがどこを間違えたのかをしっかりと分析し、修正を加えて、次の日曜日の試合で3ポイントを掴み取ることだけを考えています。私にとって今最も重要なのはそれだけ。契約の更新に関しては、すべて代理人に任せてあります。代理人には「セビージャでの生活にとても満足しているし、ただこの場所で働き続けたい」と伝えてあります』

カストリンはプレシーズンの大半をパブアルジア(恥骨結合炎)で欠場したものの、怪我から復帰すると、監督の信頼を得てビルバオ戦に続き、高額なディフェンダーであるサンガンテを差し置いてアトレティコ戦でもフル出場を果たしました。背番号はニアンズから「5」を受け継いでいます。

アトレティコ戦の戦術的苦戦について、カストリンは次のように振り返りました。

『前半はチームとして守備がうまく噛み合わず、マークに遅れが生じていた。そのせいでアトレティコに非常に簡単にプレスをかいくぐられ、快適にボールを回されてしまった。4回のシュートで3ゴールを奪われてしまったのはDFとして本当に痛恨だ。後半、システムを少し修正したことでボールを保持し始め、チャンスを増やすことができた。しかし、シメオネ監督が後半にルックマンを本来の左サイドに戻し、アレックス・バエナを中央の固定のターゲットを持たない「偽9番」として配置してきた戦術変更には、非常に苦しめられた。マークの対象が固定できず、プレスが空転してしまった』

ピッチ上での若きディフェンダーの試練と、フロントとの契約延長問題という二つの課題に、カストリンは直面しています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

移籍市場の閉幕(火曜日23:59)を目前に控え、セビージャFCは怒涛の変革期にあります。オソのフランス移籍が正式に発表され、グデリやペドロサの旅立ちが確定するなど、ピッチ外でのめまぐるしい動きとフロントへの波紋が広がっています。その一方で、新天地で即座に輝きを放ったコチョラシュヴィリ、不退転のセビージャ愛を示すミゲル・シエラ、熱発を強行して臨んだイサク・ロメロなど、ピッチ上で牙を研ぐ選手たちの強靭な姿勢は、来るバレンシア戦に向けて大きな期待を抱かせてくれます。