デポルティーボ・ラ・コルーニャ
長きにわたる低迷を抜け出し、ついに1部リーグへの昇格を果たした。フェルナンド・ソリアーノSDのもと、新シーズンに向けた編成が急ピッチで進んでいる。(via Mundo Deportivo)
攻撃陣の再編が急務となっており、サッスオーロからのレンタルだったサムエレ・ムラッティエリの退団が決定した。昇格に伴う買取義務はない。一方で、今季チーム得点王のザカリア・エダチョウリ(2028年まで契約)には冬に続いて他クラブからの関心が寄せられており、条件次第では売却の可能性がある。昇格の立役者となったンソンゴ・ビルについては、契約延長と違約金引き上げの交渉を行っている。ムラッティエリの穴埋めとして、1部のレベルに相応しい長身のセンターフォワードの獲得を予定している。(via ElDesmarque)
また、レンタル組の処遇も課題となっている。アンドラで出番を失ったペチャロマン(2028年まで契約)と、14試合の出場にとどまったボウルディニ(契約残り2年)は構想外であり、放出先を探している。一方、1部RFEFに降格したクルトゥラル・レオネサで孤軍奮闘したルイス・チャコンは、プレシーズンでトップチーム定着のチャンスを与えられる見込みである。(via ElDesmarque)
最大の注目は、今季38試合で11ゴール10アシストを記録した絶対的エース、ジェレマイ・エルナンデス(23歳)の去就である。スポルティングCPなど欧州の複数クラブから関心を集めているが、マッシモ・ベナッシCEOは『彼の契約解除金は1億から1億5000万ユーロに設定されている。本人は残留を希望しており、市場がどう動くか次第だが、簡単に退団することはない』と強気の姿勢を見せている。(via Mundo Deportivo)
UDラス・パルマス
昇格プレーオフでマラガと激突する。この試合は高リスクに指定されている。契約満了を迎えるミカ・マルモルの退団が確実となっており、セルタ、ヘタフェ、ラージョ・バジェカーノなどが獲得に関心を示している。また、セルタからレンタル中のセルヒオ・バルシアについては、150万ユーロの買い取りオプションを保持している。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
本日のセグンダ関連ニュースは、昇格プレーオフに向けた熱気と、すでに来季を見据えた各クラブの明暗がくっきりと分かれた。アルメリアやカステリョン、マラガ、ラス・パルマスが1部昇格を懸けたシビアな戦いに臨む中、カステリョンは代表招集による主力離脱という不条理な壁に直面している。一方で、歴史的な3部降格を喫したレアル・サラゴサは首脳陣の辞任と大幅な血の入れ替えを余儀なくされ、2部昇格に沸くCDテネリフェは選手の逮捕というピッチ外の不祥事に揺れている。1部復帰を果たしたデポルティーボや、モンチ体制で変革を進めるエスパニョール、新監督選びに奔走するオビエドなど、来季の勢力図は早くも激しい再編の波に飲み込まれつつある。各クラブのフロントの決断が、今後の運命を大きく左右するだろう。