カディスCF/チームデレゲートが第4審判へ「録画してあるぞ!」と威嚇暴言を吐き即退場の大珍事
LALIGA Hypermotion(2部)第7節、テネリフェの本拠地エスタディオ・ヘリオドロ・ロドリゲス・ロペスで行われたテネリフェ対カディスの一戦(1-1)にて、試合終盤のベンチ前で前代未聞の審判威嚇トラブルが発生しました。
波乱が起きたのは1-1の同点で迎えた後半78分。カディスCFのチームデレゲート(試合進行および運営全般の責任者)を務めるアドリアン・クエス・キロス氏が、主審の判定に対してベンチメンバーが一斉に立ち上がって激しい不満を露わにした際、これを注意しに来た第4審判のネストル・オルゲラス・カステジャーノス氏に対して激高。自らの座席を飛び出し、第4審判の顔前に詰め寄って激しい捨て台詞を吐き捨てました。
女性主審が作成した公式の試合審判報告書には、退場理由としてデレゲートの生々しい暴言内容がそのまま記録されています。『ベンチへの注意を行った第4審判に対し、デレゲートのクエス・キロス氏は威嚇的なトーンで「お前、うちの監督に向かってわざとぶつかりに行ったらだろ!その一部始終はカメラに全部録画してあるからな!覚えておけよ!」と叫んだため、即座に一発退場を命じた』と明記されています。
スペインサッカー連盟(RFEF)の競技規律委員会は今週中にも処分の対象を決定する予定ですが、最高で4試合の出場停止処分および602ユーロの過料が科される可能性があります。判定への不満が行き過ぎ、審判員個人への脅迫めいた発言に発展したこの退場劇は、現地メディアでも大きな波紋を呼んでいます。(via Mundo Deportivo)