FCバルセロナ/アイタナ・ボンマティが28歳の本音を告白!卵子凍結支援策への見解とLiga Fへの危機感

左足腓骨の骨折という大怪我からの完全復活を目指してじっくりとリハビリに励んでいるアイタナ・ボンマティが、メディアのロングインタビューに応じ、一人の女性としてのアスリートのキャリア設計や、スペイン女子サッカー界が抱える構造的な課題について包み隠さず本音を明かしました。

大きな議論を呼んでいるのが、スペインサッカー連盟(RFEF)が打ち出した「女子代表選手や審判を対象に、卵子凍結および保管の費用を全額公費支援する」という画期的な新制度です。これに対し、陸上競技のタティアナ・ペレテイロ選手らが「一見フェミニズムに見えて、実質的には出産時期を遅らせることを強いる男尊女卑的な発想ではないか」とSNSで猛反発するなど波紋が広がっています。この件について意見を求められたアイタナは『世の中は何事においてもネガティブな側面ばかりが注目されがちです。私自身、28歳になった今でも将来子どもを生みたいかどうかまだ分かっていません。ですが、競技生活と将来の選択肢を両立させるためのポジティブな取り組みとして捉えるべきだと思います』と冷静に語り、制度の意図を肯定的に受け止めました。

また、自身がプレーする国内トップリーグ「Liga F」の厳しい現状についても踏み込んだ発言を残しています。『他国のリーグ、特にイングランドの女子プレミアリーグ(WSL)などの魅力が急上昇しており、多くの優秀な選手が毎年海外へ流出しています。悲しいことですが、私たちのリーグはもはや世界最高の参照モデルではありません。コストをかけずに現実を客観的に直視し、誰もが責任を持って環境改善に取り組むべきです』と強い危機感を表明。2027年にブラジルで開催されるW杯に向けては『タイトル防衛は極めて困難ですが、私たちにはそれができるチームがあります。男子代表と同じように、ユニフォームのエンブレムに2つ目の星を刻むことが私の大きな目標です』と力強く前を向きました。(via Estadio Deportivo)