ピエール=エメリク・オーバメヤン 1部復帰を告げる電撃弾とコルーニャを震撼させた100万ユーロの超高級フェラーリ

この大一番で、デポルティーボの絶対的な希望の象徴となったのが、37歳にしてスペインの地へと電撃的に戻ってきたガボン代表ストライカー、ピエール=エメリク・オーバメヤンです。

前半21分、ハーフライン付近のアマトゥッチからの正確無比なロングパスに反応し、エルチェのディフェンダーであるアフェングルーバーの背後を取る見事なデスマルケ(マーク外し)を披露。神がかった右足のワンタッチコントロールで足元にボールを収めると、ほぼノータイムのまま左足の強烈なクロスシュートを突き刺し、キーパーのディトゥーロを破りました。

この素晴らしいゴールにより、彼は名手ドナートとバレロンに次いで、クラブ史上3番目に年長でラ・リーガ1部において得点を記録した偉大なレジェンドとなりました。ゴールが決まった直後、オーバメヤンはまるで20代の若者のような代名詞の鮮やかなアクロバティック空中前方宙返りを披露して観客を狂喜乱舞させました。

彼は試合後、悔しさを滲ませながらも前を向き、『少し悔しさが残る引き分けになってしまった。私たちは非常に良いプレーをしたし、ピッチですべての力を尽くしたが、試合の最後の時間帯に脚のフレッシュさを少し欠いてしまった。しかし、このタフな経験は間違いなく今後の私たちの戦いに役立つだろう。ラリーガは決して簡単ではないという現実に、これからしっかりと慣れていかなければならない』とコメント。さらに、芸術的だったコントロールについては『良いコントロールができれば、ゴールを決めるのはそれだけ簡単になるのさ』と余裕を漂わせ、ファンからの歓声については『スタジアムのみんなが本当に温かく私を迎え入れてくれて、とても感謝しているし嬉しいよ』と笑顔で語りました。

さらにピッチ外でも、オーバメヤンはコルーニャの街を大いに沸かせています。彼がガリシアに持ち込んだ自家用車は、世界にわずか7台しか存在しないとされる100万ユーロ(約1億7000万円)相当の超高級スポーツSUV「フェラーリ・プロサングエ・マンソリー・パグナトール」です。

真っ赤なカーボンファイバーのボディパーツと22インチの巨大なホイールを装備し、V12エンジンで755馬力を叩き出すこの規格外のモンスターマシンが、コルーニャの練習場周辺で目撃されたことで、彼の派手なカーコレクション癖が再び現地メディアの注目の的となっています。彼は過去にも、メッキ加工やホログラム、ゴールドといったカスタムを施したランボルギーニやフェラーリを所有して世間を驚かせていました。(via MARCA)