来季の欧州大会出場と予算調整の急務
ヘタフェCFは来季のカンファレンスリーグに出場することが決まっています。しかしクラブは現在、ピッチ外で重要な課題に直面しています。6月30日という期限を前に、予算のバランスを整えるために数百万ユーロ規模のキャピタルゲインを生み出す必要があり、フロントは時間との戦いを強いられています。(via Estadio Deportivo)
ウチェの買い取り消滅による2000万ユーロの財政問題
ヘタフェの財政事情をさらに複雑にしているのが、クリスタントゥス・ウチェを巡るクリスタル・パレスとの契約問題です。クリスタル・パレス側は、レンタル契約の中に設定されていた「先発として10試合に出場した場合、2000万ユーロでの買い取りが義務化される」という条項を回避するため、シーズンを通して意図的に出場試合数をコントロールしました。その結果、買い取り義務は発生せず、移籍は消滅しました。
この一件がヘタフェにとって致命的なのは、1月の移籍市場でマルティン・サトリアーノ、ザイド・ロメロ、セバスティアン・ボセッリ、ルイス・バスケスを獲得した際、このウチェの売却による臨時収入をあてにしてラ・リーガから補強の承認を得ていた点にあります。見込んでいた2000万ユーロの収入が絶たれたため、クラブは2026年6月30日までに他の選手の売却などによって同額の資金をなんとしても捻出しなければならないという厳しい状況に追い込まれています。(via Estadio Deportivo)
元ヘタフェFWダニ・グイサが45歳で新天地へ
クラブのOBに関するニュースです。かつてヘタフェやマジョルカ、カディスなどで活躍し、スペイン代表としてEURO2008優勝も経験したベテランストライカー、ダニ・グイサが、46歳の誕生日を2ヶ月後に控える中で現役続行を決断しました。
昨シーズンはヘレス・インダストリアルでプレーしていましたが、来季はアンダルシア州1部リーグに所属するトレブヘナCFでプレーすることが公式に発表されました。新天地でも馴染み深い背番号14を背負います。
トレブヘナCFは彼の加入について『トレブヘナCFのファミリーにとって今日は非常に特別な日です。経験、クオリティ、競争力、そしてゴールという要素が、スペインサッカー界で並外れた軌跡を残してきた選手の手によって我々のプロジェクトにもたらされます』と大々的な歓迎の声明を出しています。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
来季のカンファレンスリーグ出場を控える中、クリスタル・パレスの戦略的な起用によりウチェの買い取りが消滅し、6月末までに2000万ユーロの資金捻出という重い課題がのしかかっています。また、かつてチームを沸かせたグイサの現役続行という喜ばしい話題もありました。