チームを称える歓声と幻の対決

キックオフ直前のリアソルでは、スタンドを包む大きな拍手と感動的な光景が広がりました。U-20女子ワールドカップでみごと世界一に輝いたデポルティーボ所属の女子選手、マリサ・ガルシアとアイノア・ゴメスがピッチに姿を現すと、デポルティーボとレバンテの選手たちが両脇に並んで花道を作り、栄誉を称えるパシロを実施。スタンドに集まった28,437人の大観衆から割れんばかりの祝福が送られました。

その一方で、ピッチ上では楽しみにされていた対決や凱旋劇が次々と見送られることとなりました。前線では、デポルティーボのビル・ンソンゴとレバンテのエッタ・エヨンという、ともにカメルーン代表「不屈のライオン」に選出されている若手FW同士の直接対決に注目が集まっていました。先の代表ウィークでA代表デビューを果たしゴールとアシストを記録した32番のビル・ンソンゴに対し、2004年生まれのエッタ・エヨンは筋肉のトラブルが癒えず無念の欠場。注目の同国対決は次回以降へ持ち越しとなりました。

さらに、レバンテの中盤を支えるウーゴ・ソテロも膝の捻挫により遠征メンバーから外れました。ヴィゴ出身でセルタからの期限付き移籍中であるウーゴ・ソテロは、2003年にセルタBの選手としてリアソルでプレーした経験があり、今回の古巣での戦いに強い意欲を見せていましたが、負傷により復帰は叶いませんでした。 (via SPORT)