血染めの執念と絶妙アシスト未遂

レバンテとの一戦では、スタッツやスコアシートだけでは測れない選手たちの泥臭い奮闘と個別のプレーが随所に見られました。中盤で高い労働量を見せた主将ディエゴ・ヴィジャレスは、試合中に足首に深い切り傷を負うアクシデントに見舞われながらも強行出場を継続。終盤の87分には、前線での激しいハイプレスからボールを鮮やかに強奪し、ペナルティエリア内にフリーで走り込んだアスピ・イェンセンへ絶妙なラストパスを供給しました。アスプ・イェンセンのシュートは惜しくもクロスバーに嫌われたものの、主将の気迫あふれる奪球はスタジアムを大きく沸かせました。

守備陣では、センターバックのホセ・マリア・ヒメネスが前半にビルドアップのミスからピンチを招いたものの、すぐさま間一髪のタックルで相手の決定機を阻止。終盤の相手の怒涛の猛攻に対しても、ロジェル・ブルゲの前に立ちはだかる見事なブロックを披露して失点を防ぎました。

また、左サイドバックのジャコモ・クアリアータは前半、ロングボールから弧を描く見事なボレーシュートを放って相手ゴールを脅かしたほか、後半途中出場のアダーマ・トラオレも右サイドで圧巻のスプリントを連発し、イェレマイのスルーパスから1対1を迎えるなど強烈な存在感を示しました。 (via Mundo Deportivo)