ジョバニ・ロ・チェルソ(レアル・ベティス) 2027年シーズンに向け母国強豪が獲得を検討
30歳のアルゼンチン代表ミッドフィルダー、ジョバニ・ロ・チェルソに対し、母国のボカ・ジュニオルスとリバー・プレートが2027年シーズンの獲得に関心を示している。レアル・ベティスでの出場機会減少に伴い、将来的な南米復帰の可能性を探る観測段階だ。
昨シーズンは公式戦30試合で3ゴール3アシストを記録したものの、今シーズンはマヌエル・ペジェグリーニ監督のもとで控えに回る時間が増えている。直近のバルセロナ戦では先発出場を果たし、ミドルシュートでネットを揺らしたもののハンドの判定でゴールが取り消される不運に見舞われた。ベティスの中盤にはイスコ、パブロ・フォルナルス、ダニ・セバジョス、アルバロ・フィダルゴといった実力者が揃っており、厳しいポジション争いが立ちはだかる。
リバー・プレートは2027年シーズンのコパ・リベルタドーレス出場権獲得を条件に、ロ・チェルソの獲得リスト入りを決定した。ベティスとの契約が2028年6月まで残るなか、リバー・プレート側は移籍金800万ユーロでの獲得を想定しており、資金面での障害はないと見ている。ボカ・ジュニオルスも前回の移籍市場で関心を示しており、引き続き状況を注視する姿勢だ。
2022年のワールドカップ・カタール大会優勝メンバーでもある彼にとって、キャリアの後半期において定期的な出場機会を確保することは最優先課題となっている。ベティスでの定位置奪還に向けた挑戦が続くものの、ベンチを温める状況が長引けば母国への復帰という選択肢が現実味を帯びてくる。
ベティスとの契約が2028年まで残されている以上、移籍の成立にはクラブ間の条件合意と本人の意思決定が不可欠となる。この動きが意味するのは、ベティスでの定位置奪還が叶わない場合、2027年夏が欧州キャリアに区切りをつけ南米へ復帰する大きな転換点になるということだ。今後はペジェグリーニ監督のもとで彼が出場時間を伸ばせるか、そしてアルゼンチンのクラブがコパ・リベルタドーレス出場権を獲得できるかが鍵を握る。(via ElDesmarque)